ヘッドフォン」カテゴリーアーカイブ

◆ bayerdynamic DT150. And Summary.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

まず、 デザインが レトロで 機器っぽく とても好きです。

音は リアルで 鮮烈な印象です。 空間表現もあります。 同メーカーの T5p 2ndと比べると、 実在感・芯がしっかりあり 低音もより締まりながらも出ています。 繊細さ 空間表現の高さは T5p 2ndに譲ります。

使用し始めは 音が抜けず 低音はボアつき、 地味な印象でしたが、 20時間も鳴らすと 変わりました。 軽量ですし、 装着感も悪くありません。

ヘッドフォンを いろいろ聞き直してみましたが、 この中(オーバーイヤータイプ) では どれも良く どれでも満足いくモノだと思います。

しかし、 いくつも買ってしまうのは 『より理想的な音があるのではないか。』 との思いからです。

それで ROCK/POPSを聞く僕として、 現在もっとも気に入っているのは このDT150です、 次はaudio-technica ATH-SX1aでしょうか。 結局 リアルな音が理想的なようです。

リスニング向きにチューニングされているモノは パッと聞きは すごく良く聞こえますが、 長く使用していくと 低音が強いとか 高音が疲れるとか 違和感が出てき易いです。

ある程度の価格のモノは 音が価格に比例するというより、 質感や材質に比例している感じがありますね。

 

◆ ATH-SX1a.

X-Pro2 XF 35mm F2

X-Pro2 XF 35mm F2

個人的には もっともバランスがとれていると思います。

音が近く ボーカルはダイレクトに耳に届きます。 曇り感はなく 高音は繊細さもあり、 低音は弾力があり 他を邪魔せず、 ちょうど良い量感です。

空間表現は 得意ではありません。 装着感は、 かさばらず 軽量で 圧迫感なく良好です。

質感は 高級ではありませんが、 レザーが使用され コードも布被覆(シルク糸も使用しているみたい)で 質実剛健な感じで 好感が持てます。  とても良いです。

 

◆ GRADO PS500.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

僕の中で GRADOはなぜか 特別感があります。 まずは デザインが レトロカッコよく とても魅力的です。

音は カラッと 明るく 元気です。。 オープンエアーですが、 音に芯があります。 特に ギターが 気持ちよく鳴ります。

これは ヘッドフォンにはまった 初期に購入したモノで、 初めて聞いた時 とても気持よく鳴り ノリが良いのが衝撃的でした。

 

◆ SENNHEISER HD8 DJ.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

DJだけあって 低音重視です。 音量を上げなくても 心地よくビートにノレます。 ボーカルも 抜けてきます。 低音が多いのですが、 ギターもしっかり聞こえます。

ガチャガチャうるさくなく 静けさもあるフォンですね。 それもあってか 音が上質に感じます。 ボーカルモノやジャズも イイです。 装着感も良好です。

 

◆ SHURE SRH1540.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

このヘッドフォンは とても装着感がとても良く、 装着感・快適性は 使用してきた中では No1です。

音は ドンシャリ傾向で、 低音が多く ブンブン鳴る感じです。 ボーカルは抜けが良いですが、 ボーカルに標準を合わせて聞くと 低音がボディーブローのように効いてきて 耳が疲れます。

いいアンプで聞くより、 iPhoneやiPod直刺しで聞いた方が バランスが良いように思います。

とても良いヘッドフォン だと思います。

 

◆ SENNHEISER HD700.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SENNHEISERにはフラックシップとしてHD800がありますが、 HD700はそれより 低音がしっかり出て ロック・ポップス向きです。 全般的な印象は、 スッキリした 音像が中心に寄り・遠い印象です。 高音部がペチペチします。 軽量で装着感は とても良いです。

レベルの高い音ですが 個人的に使用する機会は少なめです。

 

◆ SENNHEISER HD 25-1 Ⅱ.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

オンイヤータイプで 小さいヘッドフォンです。

振動面が小さいため重低音は出ていませんが、 ドラムやベースなどの 低音はしっかり 多めに出ています。 楽しく音楽を聴けます。

側圧が強いので 圧迫感を受けますが、 ズレにくいという安心感はあります。

外での使用や(僕はイヤホンにしますが)、 ギターなど楽器を演奏しながらのモニタリングにはとても良いと思います。

 

◆ AKG K272 HD.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

すでに生産中止になっているモデルです。

密閉型ですが、 開放的で とても軽やかな音です。 低音は強くなく、 ボーカルにはツヤがノリ 女性ボーカルはとても気持ちが良いですね。  重量も軽く・装着感はソフトで快適です。 デザインもレトロで オシャレです。 何かをしながらや、 リラックスして聴くのに最適ではないでしょうか。 良いヘッドフォンです。

 

◆ beyerdynamic T5p 2nd Generation.

Leica X2

Leica X2

ここ2ヶ月ほど なんとなくダルく 体調がスッキリしませんでしたが、 気候の変化に慣れてきたのか 調子は良くなってきました。 春から夏の時期は すっごく暑くもないので 運動する時も クーラーをつけていなかったので、 軽い持続的な熱中症だったのかとも思います。

ところで、 ヘッドフォンは現在ULTRASONE edition8 Romeoをメインで使用しており これ以上のモノは必要ないと思っていたのですが、 時間があり ヨドのヘッドフォンコーナーで たまたま Bayerdynamicのヘッドフォンを視聴しました。 以前の印象では 低音がなく スッカスカの軽い音で まったくの対象外でしたが、 なんとなく視聴しました。

T1, T5pなど数種類聞き やっぱりスカスカだなと思っていましたが、 他にも聞いてみると 低音も出て 解像度もよく 装着感も良い、 聞いていて気持ちいいのがあり、 T5p 2nd Generationでした。 ヘッドフォンはほぼ毎日使用しており、 そう考えると もったいなくないかなと思い買いました。

Romeoと比べると 高音のキラキラは控えめで、 低音はやや膨らんでいます。 解像度もよいです。

全般的な印象では、 スッキリ 清涼感があります。 解像度は高く ボーカルが前に出ます。 低音も必要十分です。 空間表現もあり、 それぞれの音の質がリアルです。 オールマイティーに対応しそうですが、 やはり ボーカル物が サイコーだと思います。 装着感は良いです。

また ヘッドフォン熱が上がってきたので、 この際 これまでのヘッドフォンも 聞き直してみようかな。