まず、 デザインが レトロで 機器っぽく とても好きです。
音は リアルで 鮮烈な印象です。 空間表現もあります。 同メーカーの T5p 2ndと比べると、 実在感・芯がしっかりあり 低音もより締まりながらも出ています。 繊細さ 空間表現の高さは T5p 2ndに譲ります。
使用し始めは 音が抜けず 低音はボアつき、 地味な印象でしたが、 20時間も鳴らすと 変わりました。 軽量ですし、 装着感も悪くありません。
ヘッドフォンを いろいろ聞き直してみましたが、 この中(オーバーイヤータイプ) では どれも良く どれでも満足いくモノだと思います。
しかし、 いくつも買ってしまうのは 『より理想的な音があるのではないか。』 との思いからです。
それで ROCK/POPSを聞く僕として、 現在もっとも気に入っているのは このDT150です、 次はaudio-technica ATH-SX1aでしょうか。 結局 リアルな音が理想的なようです。
リスニング向きにチューニングされているモノは パッと聞きは すごく良く聞こえますが、 長く使用していくと 低音が強いとか 高音が疲れるとか 違和感が出てき易いです。
ある程度の価格のモノは 音が価格に比例するというより、 質感や材質に比例している感じがありますね。