月別アーカイブ: 2018年3月

◆ Gibson True Historic.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

Gibsonは経営危機に陥り 今後が心配されています。 消滅することはないでしょうけど どうなるか気になるところです。

ユーザーにとっては 現在、そして これからのGibsonギターの品質はどうかが重要です。 2015年に Gibsonが気合いを入れて True Historicを世に送り出したのですが、 2018年にはなくなり 一部のオーダーモデルに名を残すのみとなりました。

要するに 価格が高すぎ売れなかったため、 価格を下げた設定に変更されたということです。 そして、 True Historicとほぼ同様の仕様が Gibson customでは標準になって 価格が下がりました。 このモデルが 2017年までのTrue Historicとどれくらい違うのかが知りたいところです。

2015・2016年のTrue Historicは質を保つため数量限定でしたので、 普通に考えると制限がなくなってからは それまでよりは 質が落ちると思われます。 現在、 2015 2016年True Historicは価格が下げられているので お買い得なのかもしれません。

True Historicの パーツやシェイプは 50年代当時のモノに近くなっていると思うのですが、 肝心の木材はどうでしょうか。 選定された材を使用していることになっていますが、 本当に良い材なのか です。 軽量のマホガニーなので 良い材なのかもしれませんが、 価格の下がったニューモデルも軽量なのです。 フィンガーボードのローズウッドも 近年良いと言われているレベルにはあると思いますが、 持っている2011年製 Les Paul Traditionalと比べても 見た目はあまり差がないように見えます。

True HistoricやHistoric Select(2016)の音は 全般的に反応が良く クリアで ニュアンスがよく出る音だと思います。 そして、 響きが綺麗です。 これが ダブルトーンと言われているモノに近いのか。 この響きは Gibsonの他モデルやTokai (ホンマホ・マダガスカルローズ)のレスポールタイプでも感じません。 価格の下がった後継機でも この響きがあるならTrue Historicの存在意義は薄れますが、 なければ生産数数千の貴重なモデルとなるでしょう。

ちなみに、 本物のヴィンテージは 同じような傾向ですが、 もっと太く 1弦ごとに存在感がある音ではないでしょうか。

ギターの材や 作り 音に関して色々考えるのは楽しいことでもありますが、 一方 実用性で考えると 音などはそれぞれのギターの個性なので 優劣はなく、 近年のモデルは プレイアビリティもひどいものはないので 5万円以上のギターでは相性さえ合えは 同じようなものだとも思うのです。

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

◆ 整体.

SONY RX100 M5

だんだん春に近づいて来ましたね。

数日前より 腰が痛くなり出し、 生活もスムースにできない状態でした。 もともと 座っていることが多い上に、 ここのところギターやベースを弾いている時間が長かったため 腰に負担がかかったのかもしれません。

急に痛みが強くなって来たので きっかけが何かあったのだと思います。 思い当たるとすると、 ギターを立てかけてあるケースに入れる際 強く右上に体を回旋させたことです。 ケースの手前に 他のギターや荷物があったので 腕を伸ばしながらでしたので 変に力がかかったのかもしれません。

痛みがある程度強いため 勧められた整体に行きました。 揉んだり・押したりしたくらいで 治るとは思いませんでしたが、 思いのほか 痛みは軽減しました。 筋肉が硬くなっているためとのことでした。 筋肉や腱を痛めたり・炎症が起きたりではなくても こんなに痛みが出るのか理解しにくいところもありますが、 施術で軽快したので 炎症ではないのでしょう。

もちろん 整体の先生の技術にもよると思いますが、 マッサージはリラックス効果以外に 治療の効果もあるのだと 再認識させられました。