ベース」カテゴリーアーカイブ

◆ Fretless.

PENTAX KP, CARL ZIESS JENA DDR FLEKTOGON auto 2.4/35 MC

最近、 フレットレス ベースを弾いたりしています。 通常の ギター・ベースは 指板に金属の棒(フレット)が付いていて フレットの間のどこを抑えても 一定した音程が出ます。

フレットがないと 抑えた部分の音程が出るので 指板上での 無限の音程を表現できます。 その代わりに 音程を取れないと 気持ち悪い演奏になってしまいます。 それ故 演奏が難しいと言われています。

ウッドベースのような 特有の音が出たり、 歌うような 豊かな表現が可能です。

まだまだ 弾きこなすには程遠いですが、 弾いていて楽しいです。

 

◆ グライコ.

iPhone6

バンドのスタジオ練習のとき、 機材をいろいろ持っていると重く 億劫になってきたので、  ベースと シールド チューナーくらいにしています。

Ampegでは 音作りがうまくいっていませんでしたが、 やる気になれば ある程度できてきました。

グライコというと 懐かしい言葉です。 中学生の頃はオーディオにはまっていて、 つまみのたくさんついて 棒グラフのような表示が 音に合わせて動くのがとてもカッコよく思い 使っていました。 それもあり グライコを操作するのは 案外すんなりできます。

このAmpegは 通常のBass Mid Trebleと Graphic Epualizarが 同時に効きます。 どちらか 一方で良さそうですが、 グライコで微調整や 音色を調節するのでしょうか。

ベースは Rickenbacker 4003S を最近使っています。 忙しかったせいもあり ベースを弾く気が起きず なんとかしなくてはと物欲に頼り 行きつけの楽器屋さんにあったのを買ったものです。 4.5kgと少し重い個体ですが 思った以上に音もよく 気に入っています。 弾きにくい代表のように言われていますが、 ヴィンテージの弦高が低くできない4001に比べると とても弾きやすいです。 ピッキングも すぐなれます(フィンガーピッキングしています)。

ピックガードもつけたままで フロント寄り・リア寄りで弾くのでも 音のキャラクターを 大きく変えられます。 リア寄りで弾く場合も フィンガーレストをつけなくても ボディーサイドに手のひらを固定すれば問題無いです。 弾きにくいと言われるほど オリジナルのままで 弾きこなしたくなります。

ボディー形状の関係が もっと軽量なジャズベ・プレべより 座って弾いていると腰などが痛くなりにくいです。 ヘッドは 水平より少し上でバランスするので それより上で弾く方は ヘッド落ちを感じます。 ストラップで服がヨレるのが少し気になります。 これはグリップの良いストラップではない方が いいかもしれませんね。

 

◆ Play in Hotel.

SONY RX100 M5

祝賀会での バンド演奏は無事終わりました。 当日30分ほど リハをしただけでしたが、 思った以上に 息が合い イイ感じでした。

連続撮影時間が どうか心配でしたが、 演奏を 三脚に固定したRX100M5で 動画撮影してみました。 4K画質だと 5分くらいですが、 それ以外では20分前後 連続撮影ができるような説明が書いてありました。

演奏は 20分くらいでしたが、撮影は17分ちょっとで切れたため ラストの曲の最後の方が 撮れていませんでした。 バッテリー表示は、 撮影後もフルでしたので、 思った以上に消耗していませんでした。

動画はきちんと撮影するには、 やはりビデオカメラの方がいいですね。

 

◆ 祝賀会.

SONY RX100 M5

祝賀会で 久々にバンドでベースをやる事になりました。 会場はホテルなので 機材はアンプ・ドラムなどレンタルしたようです。

メンバーは その時に集まるので、 練習はなく 直前のリハだけです。 不安ですが、 主賓がギターで いっしょに演奏する側なので、 その分 気は楽です。

今回のドラムのメンバーは 学生の頃一緒にバンドをしたこともあります。 当時は 僕がドラムで 彼がベースで 今回と反対でした。 おもしろいものですね。

 

◆ メンテナンス 1.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

楽器店の調整会に行ってきました。

メンテナンス・リペア部門の工房長が 来店し見てもらうというものです。 予約制で有料ですが、 電話で店員さんから ぜひ参加してくれと言われたので 試しに参加することにしました。

Fender JBを見てもらうと、 4弦が鳴ってないとのこと。 ネックを外し ジョイント部分のネジ穴周囲が盛り上がっていたので 削って平らにし、 ナットの溝も少し削りフィットさせたようです。

このcustom shop JBは 気持ちよく鳴りそうで 鳴らないもどかしい感じがあり ライブでは使用しませんでした。 調整後 弦のバランスが取れ 確かに4弦の鳴りも良くなりました。 他の楽器店で調整はしてもらっていたので、 弦の音のバランスは 楽器固有の特徴で どうにもならないものと思っていました。

通常の楽器店では ネックの反り・弦高調整などが主で それ以外はあまりやらないようです。

 

◆ KINGSNAKE with BAGEND Cabi.

X-Pro2  XF 35mm F2

X-Pro2 XF 35mm F2

ギターアンプといえども つなげばギター以外の音も出ます。

KINGSNAKEは真空管を使った A級・AB級切り替え可能なアンプなので ギターだけに使うのはもったいない気がします。

現在は iPodがあるので 気軽につないで音楽を楽しめます。 しかし、 スピーカーは1つ(1系統) なので モノラル出力です。 ステレオからモノラルへの 変換プラグを使ってもいいのですが、 相性のせいかうまく音が出ませんでした。 iPodは モノラル出力に設定ができるので、 それで音を出しています。

それぞれの音楽に対して適切な設定は必要です。 KINGSNAKEは EQや音の調節幅があるので かなり対応できます。

真空管らしい 繊細な高音が出て、  ボーカルは生々しく もちろんギターも最高です。 逆にロックは モノラルのほうが ガツンと来ます。 しかし、 低い低音域は出ていません。 そのため 弾むような低音ではなく、 タイトな低音です。

そこで ベース用の BAGENDのキャビネットを つないでみると、 より低音が出るようになりました。 このキャビは ツイターが付いているので、 KINGSNAKEより高音も出ます。

かなり 上質なモニターライクな音になりました。

ベース用キャビを追加したことで ベースをつないでも 使えます。 これまでの ベースアンプより、 美音で 芯がはっきりし 弾いていて気持ちがいいです。 部屋で弾くには 上等です。 超低音は 出ていない感じなので ライブで使えるかは わかりませんが、 通常BASSをしぼることが多いので バンド編成によっては ベースもいけるかもしれません。

 

◆ live.

RICOH GR

RICOH GR

昨日は ライブでした。

ベーシストとしては 初ライブでした。 Free foodのため テーブル席にしていましたが 他のメンバーの努力もあり、 立ち見が出るほど お客さんに来ていただけました。

お客さんに 本当に楽しんでもらうには、 まだまだ バンドのレベルを上げる必要性を 感じましたが、 メンバーもみんな楽しそうだったので よかったです。

偉そうなこと言っていますが、 このバンドは 15年以上メンバーの交代を繰り返しながら 続いていて、 参加して1年ちょっとの僕は 一番下っ端なのです。

かなり散財し勉強した いい音のベース探しですが、 本番では FullertoneのPB typeに Thomastik Infeldのフラットワウンド弦を張り、 tc electronic RH750のHead Ampを ライブハウスの ampegのキャビにつなげました。 練習スタジオより 音響環境が良いためか、 ベースの音も良く抜け 音質もよかったと思います。

あとは 精進のみです。

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

◆ P-Bass with flat wound strings.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

いろいろ ベースを弾いてきて、 60年代のFender vintageに近いのは Fullertoneではないかと思います。 J-Bass typeも使っていますが、 パワーがあり・倍音も綺麗で(WIZZ PU) ・音が突き抜けます。

Vintage P-Bassを使いたいのですが、 本物だと 価格・メンテナンスなど実用的には ハードルが高そうなので、 現代のvintage P-Bassに近い Fullertone のP-Bass typeを導入することにしました。

デフォルトでは スティール弦が付いていて、 ワイドレンジで ブリブリし、 これはこれで良いですが、 アンサンブルの中では ワイドレンジな分 音が薄まり、 やや抜けにくそうなのと、 古いロックに使うので Thomastik-Infeldの Flat Wound弦にしました。 Toneをしぼると より芯が出る感じです。

カラーは ダコタレッドで 派手かと思いますが、 ステージでは 少し派手な方が ステージ映えすると思います。

これで ベース沼は、 落ち着くでしょうか。

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

◆ Psychederhythm Bass.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

PsychederhythmのJazz Bass typeです。

最近は Fenderが値上がりし、 Fender USAのレギュラーラインでも 以前のCustom shopやMaster buiutと同価格帯のモノもあります。

そんな中 Psychederhythmの製品は 頑張っているのではないでしょうか。 木材の質も割りに良いですし、 組み立ても良いせいか よく鳴ります。

ピックアップも Delano製で 出力も大きく 抜けの良い音です。 弦はD’Addario NYXLと新製品をつけてもらいました。

弾いていると 出力は大きく 輪郭はハッキリし 反応が良い音なのですが、 カリッとした音の芯が薄く なんとなく物足りなさを感じました。 元につけたNYXLより 少し太いRegular sizeにしたりしましたが 音の芯は同傾向でした。

とても弾きやすい、 やや細め(薄い?)のネックの影響かと考えていました。 これだけで 弾いていれば 不満などないのですが、 このままでは 結局あまり弾かなくなりそうなので、 いっその事 Flat Woundにしてしまおうと言うことで、 Thomastik-Infeldの弦に 張り替えました。 すると スッゴク良い感じになりました。 この弦自体の鳴りが すごく良いのもあると思います。 D’AddarioのFlat Woundより かなりいいです。 音の芯が薄かったのは、 NYXLのためかもしれません。

結果、 PsychederhythmのBassは 他の日本の工房の製品と比べても 低価格で、 質が高いです。 オーダーもできるのですが、 量産タイプ(量産と言っても数本づつ のようですが) のコストパフォーマンスが高いですね。

ただ、 Psychederhythmの綴りが 打ちにくいな〜。

 

◆ vintage’’’.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

Vintageの楽器は 音がイイのでしょうか。

作りは 現在のcustom shop製のBassの方が良いか、同等だと思います。

以前は 70年代のFender Bassは 作りが悪いというのが、 一般的な認識だったようです。

結局のところ 木材の質・処理、 その他の材料、 セッティング、 経年による木材の乾燥など いろいろな要素が絡み合っているのでしょう。

電気系統の 経年変化はそれほど影響していないような気がします。