ギターアンプといえども つなげばギター以外の音も出ます。
KINGSNAKEは真空管を使った A級・AB級切り替え可能なアンプなので ギターだけに使うのはもったいない気がします。
現在は iPodがあるので 気軽につないで音楽を楽しめます。 しかし、 スピーカーは1つ(1系統) なので モノラル出力です。 ステレオからモノラルへの 変換プラグを使ってもいいのですが、 相性のせいかうまく音が出ませんでした。 iPodは モノラル出力に設定ができるので、 それで音を出しています。
それぞれの音楽に対して適切な設定は必要です。 KINGSNAKEは EQや音の調節幅があるので かなり対応できます。
真空管らしい 繊細な高音が出て、 ボーカルは生々しく もちろんギターも最高です。 逆にロックは モノラルのほうが ガツンと来ます。 しかし、 低い低音域は出ていません。 そのため 弾むような低音ではなく、 タイトな低音です。
そこで ベース用の BAGENDのキャビネットを つないでみると、 より低音が出るようになりました。 このキャビは ツイターが付いているので、 KINGSNAKEより高音も出ます。
かなり 上質なモニターライクな音になりました。
ベース用キャビを追加したことで ベースをつないでも 使えます。 これまでの ベースアンプより、 美音で 芯がはっきりし 弾いていて気持ちがいいです。 部屋で弾くには 上等です。 超低音は 出ていない感じなので ライブで使えるかは わかりませんが、 通常BASSをしぼることが多いので バンド編成によっては ベースもいけるかもしれません。