月別アーカイブ: 2016年1月

◆ active.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

ジャズべは、 家で弾いている時は 倍音が豊かです。 とくに スロー・ミディアムテンポの曲などでは とても気持ち良い音です。

しかし、 バンドで合わせると 自分で何を弾いているのか分かりにくくなります。 音量を上げると 他のパートとのバランスが悪くなるし、 アンプなどで 音量・音質を調節しても 限界があります。

バンドでの曲をiPhoneで録音したものを聞いてみると ベースの音は 普通には聞こえているので 問題ないのですが、 弾いていて 何を弾いているのかわからないのは 楽しくありません。

よりアタック音・輪郭が ハッキリした音にすると 解決するはずなので、 アクティブベースにまた興味で出てきました。

Spectorはあり 音抜けも良く これはこれでイイのですが、 やはりニュアンスが出にくく 歪みがちです。 しかし、 ボディーは小ぶりで 質感・柄も良く とても気に入っています (Euroシリーズですが)。 シェイプが ほぼ同じと言っていい Warwickがいいのではと思った次第です。

木目調の ウッディーなThumb Bass・ Streamerをネットで探しました。 Thumb BassはJack Bruceも使用しており魅力的なのですが、 ネックヘビーっぽく 音は太めのようなので、 Streamerの方にしました。

今回 Warwick Streamerに関しては、 いいと思うモノは なぜか関西で扱っているものが多かったです (虎目だからか)。 もっと落ち着いた柄でもいいのですが、 地味なベースを 日本人のオジサンが弾いていると ホント存在感なくなりそうなので、 少し目立つ特徴のあるものにしました。

たくさんありそうで コレと思うものは意外と見つかりません。 実際、 見て弾いて選ぶのが 一番いいのですが、 お店が遠方だったりすると 気になったベースを 全て見にいくのは 実際不可能です。 Warwickは品質管理がしっかりしていそうですし、 個体差は多少あったとしても 大きな当たり外れはないと踏みました。

それで、 カラー・柄・仕様の最も気に入った1本にしました。 ハッキリ言って LEDはなくても、 また sideだけの方が良いのですが・・。 話のネタには なるかもしれません。

ディープ・ブラウン系のフレイム・メイプル (虎目)なので、 なんだか ネコがいるような感じがします。

 

◆ 飾り糸.

boomer head strings a7r2 switar50

ジャズべの低音が 膨らみ気味なので、 弦を変えてみました。 元の弦は これまで張り替えていないので おそらくFenderの純正弦だと思われます。

スティール弦にしようと思い、 お店でよくみる ghs Bass Boomersにしてみました。 D’Addarioでもよかったのですが 在庫がなかったのと、 ghsは 赤い飾り糸が付いていて 見ためが好きなので。

Bass Boomersは、 スティールにニッケルメッキがしてあるようです。 低音の膨らみは抑えられ バランスは良くなりました。 思ったほど 高音は強くなく 程よいです。

 

◆ Bass Strings.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

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ベースは、 弦の種類や劣化によっても 音の傾向が かなり変わります。

K&TのPUに変えたジャズべは 音が太く ブリブリした傾向です。 弦は変えていないので Fenderの弦(45/100)が張ってあると思われます。

もう少し スッキリ、 かと言って こもらない音にしたいと思い弦を交換することにしました。

D’addarioのニッケルか スチールにしようと思っていましが、 近くの楽器屋さんに  スチールの適当なサイズがなく ニッケルは買うことにしましたが、 当たり前で 少し面白くないので、 他も見ていると D’addario EXPR170というモデルがありました。

これは、 スチールにコッパーコーティングがしてあります。 また、 劣化しにくいコートもしてあるようです。 価格はやや高価です。 店員さんの話では、 サスティーンが長く・金属的な音が乗るとのことでした。

音を出した感じでは、 Fenderのニッケルより 音域が少し狭いです。 今回の場合 高域がやや抑えられ ブリブリ感が落ち着き、 低音の暑苦しさが軽減しました。 音が 暴れにくく 音の芯はカリッとしているので いい感じです。 色が ゴールド系なので 好みが分かれそうです。 また、スチールにコッパーコーティングなので フレットにも優しそうな気がします。

アコースティックギターなどは コッパー弦が多いと思いますが、 ベースでこの弦を使っている人は 見たことありません。 理由があるのでしょうか。 ノイズは出やすいように感じます。

今あるプレベも 少し暑苦しい音なので、 別の弦に変えてみようと思っています。

ちなみに 新春セールなのか D’addarioのニッケル弦に くじが付いていて 当たったので、 もう1セットもらえました。

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

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◆ connect.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

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家では、 PJB Suitcase Compactを使っていますが、 バンドの練習では ampegのキャビ(スタジオのもの)に tc electronic RH750のアンプを 使っています。

家でも RH750を使えるように BAGENDのキャビS10X-Dを買いました。 このキャビは Suitcase Compactより小さいくらいですが、 400W (peak800W)程あります。

アンプとキャビは ピンケーブルでも つなげますが、 スピコンでもつなげます。 スピコンはロックが付いており外れにくいのと、 ケーブルとコネクターはネジ止めで ハンダ固定が不要なので、 ハンダによる音への影響がありません。

アンプに スピコンが付いてきたのですが、 おそらくそれほど良いものではないのではと思い、 少し良いものをと スピコンを探したのですが ほとんど売っていません。

そこで 楽器屋さんで売っていた BELDEN CLASSIC14を使用していると思われるピンケーブルを購入しました。 店員さんに、 スピコンは オーダーメイドのことが多いが、 自分でも作製できると聞きました。

スピコン コネクターは 通販で、 スピーカーケーブルは ZONOTONE 6NSP-4400S MEISTERと MONSTER Z1を1m1ずつお店で購入しました。 スピーカーケーブルは オーディオでも使用するので 親しみがあります。 透明感より 中低音のシッカリした、 太めの音が出そうな ケーブルを選びました。

実際使用した感じでは、 ZONOTONEとMONSTERは 解像度が高いく 弦の振動がリアルで、 ピッキングのニュアンスがよく出ます。 ZONOTONEは、 やや響きが乗り 空間・立体感があり、 やや中低音よりで、 ブリブリします。  MONSTERは、 より鮮明で リアルな音です。 BELDENは 解像度はやや落ちて 細かいニュアンスは潰れますが、 暖かめの音です。 ケーブルが細いからといって 音が細いということはありません。

BAGENDは 響きは少なく 乾いた音なので、 ZONOTONEとの相性が 自分的にはいいと思います。 大音量で 低音が膨らむ場合は、 MONSTER Z1が良さそうです。

ここで ケーブル遊びが できるとは !!

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

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