月別アーカイブ: 2020年12月

◆ さらなる普段づかいの時計.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

さらなる普段づかいの時計として SEIKO SBDC029を選びました。 

SEIKOの時計は コストパフォーマンスは高いのですが、 全般的にサイズが僕には大きすぎます。 また、 リーズナブルなモノは ステンレスがチープなのと ミョーにキラキラするところがあるのもチープです。

そんな中で これを選んだいちばんの理由は、 チタンだからです。 多くのチタンは、 くすんだ茶がかったネズミ色ですが、 高品質のステンに近いです。 少しだけある鏡面部分も キラキラ感が抑えられています。 デザインも機能重視で 無駄がないのがいいです。 

サイズは 43mmオーバーと シードウェラーと同等の大きさですが、 チタンのため軽量なのと、 ダイビングウォッチなので 視認性を確保する意味でこの大きさは正当化されます。

ベルトもチタンですが、 日常づかいでは おっさん感があるので、 NATOベルトに交換しました。 ちなみに ラバーベルトも付属しているので それでも良いかと思いますが こちらはなにか仕事感がします。 

NATOベルトは NATO Tropic G10にしています。 ナイロンですが 編んだような質感で テカらないのがいいです。

SEIKO SBDC029は 実質7万円台です。 思っていたよりも かなり満足度が高かったです。 飽きずに 長く使えそうです。

しかし、 このモデルは まだ売っていますが、 後継が出ているので ディスコンだと思います。 後継機は 価格が17マンくらいなのと デザインも路線が少し違う感じです。 

もう一つあってもいいかな。

来年は 良い年になりますよう。

◆ 普段使いの時計.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

アンティークや高額の時計を普段使いしても もちろん問題ありません。 しかし、 そのような時計は ある程度使用するシチュエーションが限られます。 

普段使いと言っても 水に濡れたり、 衝撃を受けたり、 盗難にあう可能性があったり、 そんなシチュエーションのことを想定しています。

気兼ねなく・使える範囲の広い時計としてSinnはかなり有力です。 そこまで高価でなく、 耐久性も高く、 デザインも良いです。 これはEZM-3 Jですが、 バンドはラバーに変えています。 シックにも アウトドアにも合い オールマイティーです。

価値が上がる時計ではありませんが、 実用的にはコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

もう少し 低価格で、 安っぽさがなく・デザインの良い時計はないものでしょうか。 低価格の時計は 同じステンレスでも見た目がチープなので、 写真で見るのと 実際に見るのでは違ってきます。 SEIKOは価格に対し、 性能・質は良いと思うのですが、 デザインが気にいるモノがあまりありません。 

年末の休みなので ネットで探してみるつもりです。

◆ OYSTERDATE BLACK DIAL.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

これも前回とほぼ同じ 60年代のOYSTERDATEです。 文字盤がブラックミラーダイアルで 数が少ないためシルバーダイアルより高価です。

OYSTERDATEは、 生産年数が長いこともあり 様々な仕様があります。 比較的新しいモノは 直線的な バーインデックス・バーハンドの洗練されたデザインです。 この時計は クサビインデックス・アルファハンドの アンティークらしいタイプです。

ROLEXは全般的に価格が高騰し 気軽に購入はできなくなっています。 その中で OYSTERDATE系は まだ手に入れやすいモデルです。 今のところ それほど価格の高騰は望めませんが、 長い目で見ると 損はなさそうです。 珍しい仕様では 価値の上昇が望めますが、 買うときの価格も高めです。

◆ 使い方.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

災害やコロナが相次ぎ、 これからも不確定要素の多いこの頃です。 お金の使い方も 特に考えるようになってきました。

余裕があるに越したことはないので、 我慢せず損をしないような使い方が理想です。 日常の必需品は 量や質を落とす必要があるので難しいですが、 趣味のモノなら ある程度可能そうです。

価値が下がらない、 あわよくば上昇するモノを買えばいいのです。 しかし、 自分を好きなモノでないと ストレス解消・精神安定にならないので 僕の場合は、 アートや ユーズド・アンティークのギターや 時計です。 ライカなどの古いレンズ・アクセサリーも良いかもしれません。 

今考えると、 もっとも効率が悪いのはデジタルカメラです。 ほとんどの場合、 数年経つと価値がなくなってしまいます。 

そして、 今は時計がマイブームです。 なぜか 年末になると時計が欲しくなります。 

まずは、 60年代のOYSTERDATEです。 34mmケースなので今の時計と比べると 小さいですが、 粋で上品な感じです。 リベットブレスもいいですが、 消耗しやすいので 気兼ねなく使える革ベルトに変えています。 メタルブレスより オシャレです。