月別アーカイブ: 2016年12月

◆ Tokai Les Paul Model.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

近年ますます 良い木材の入手が難しくなっているようです。 良い木材が入手できるうちに持っておきたいと思っていました。

マホガニーの代表モデルは Les paulです。 Les paulは Gibsonですが、 Gibsonでは現在 ホンジェラスマホガニーは使用していません。 Histric系でも 指板は インディアンローズウッドと聞きました。 製品として流通させるほどの 材料が入手できないからでしょう。

Tokaiのギターで body/neckにホンジェラスマホガニーを 使用しているものがあります。 写真のギター指板は ブラジリアンローズウッド(ハカランダ)ではありませんが、 マダガスカルローズウッドです。 指板は どれが良いかは難しいところですが、 ローズウッド自体も 規制がかかってくるようで どれにしても入手しにくくなりそうです。

それらの材料を使用したTokaiのギターにも種類があり、 bodyが1ピースか 2ピースか。 メイプルトップが ラミネート(柄の美しい 厚みの薄いメイプルが一番表層に貼ってある)か、 削り出しか。

何本か試奏させてもらいました。 個体差・重量差などもありますが、 1ピース・削り出しタイプは すごく弾きやすく 音は他より深みがあり Gibson Histric系に より近い感じだと思いました。 1ピース・2ピースモデルは それ以外の違いは 表記されていませんが、 弾いた感覚では 演奏性が違いました。 微妙な処理など違いがあるのかもしれません。

Tokaiが 良い木材でギターを作製できたのは ショップオーダーの少数本のみ だからでしょう。

Tokaiといえども このモデルは高価なのと、 Les paulのコピーモデルという呪縛が付きまとうので、  初めのLes paul (model) には選びにくいですね。

このギターは パッと見、 Tokaiだし 色もナチュラルで 少し変わっているし、 パチモンに見えるかもしれません。 しかし、 いかにも高いギター持ってるゼ感を 感じさせないのも 逆にいいかもしれません。 (よく見ると いいギターオーラは隠せませんよ!!)

 

◆ VISUAL系.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

たくさんのVisual系バンドがあります。 Visual系というくらいなので Visual重視なのですが、 向き不向きがあり 向いていないとVisual的に逆効果のケースも多いですね。

写真は GrecoのSGです。 20年以上前のギターなので 特に白系は色焼けして イイ感じになっています。 Gibsonに比べると 数分の1の価格です。 Grecoの特徴なのかもしれませんが 音はクリアで前に出る感じです。 奥行きや響きは 多くありません。

経年の影響か ボディーはすごく良く鳴っています。 カッティングなどに向いていそうです。

 

◆ Shield.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

年末になり 忘年会など飲む機会も増える時期です。

アルコールは 飲み過ぎは良くないと言われていますが、 それほど悪影響のあるものと言う認識はありません。 しかし、 多い量を長年続けていると いろんな病気になるようです。 影響が出るのは 何十年もしてからにしても 人生あっという間に 過ぎてしまいます。 不自由なく生きていたいなら ほどほどにした方が良いですね。

 

取り回しが良さそうな KAMINARI GUITARSのシールドを買いました。 オレンジで レトロです。 以前買ったベースのシールドは 芯がある音で気に入っていました。 これはギター用ですが、 ノイズが出やすいピックアップでは ノイズが乗りやすいようです。