月別アーカイブ: 2015年5月

◆ wood.

Leica M9, APO-SUMMICRON 50mm

Leica M9, APO-SUMMICRON 50mm

エレキトロニックといえども 楽器はボディーやネックの木材が 音質に大きく影響します。 しかし 近年、 良質の木材の入手が 難しくなってきているようです。

エレキベースは 60年代初めのモノが 良い木材が使われており、 現在では高額で取引されています。 現在の楽器が ビンテージになっても 素材が違うので、 昔の楽器のように良い音になるとは限らないと言われています。

バイオリンにしても そうですが、 時間のたった楽器の良質の音は、 現代の科学の力を持っても それを再現することはできないのでしょうね。

もちろん ビンテージベースの音を 再現しようと製作されている 新しいベースもあります。 楽器も寿命があるので 実際使用するには こういった新しいモノの方が 使いやすいですね。

◆ APO.

Leica M9, APO-SUMMICRON 50mm

Leica M9, APO-SUMMICRON 50mm

光りがあると あまりやわらかさは感じませんね。

APOだけあって、 色収差は少ないです。 高性能レンズは 不満はあまり無い変わりに 突出した特徴もでにくいのかもしれません。

いいレンズを使うと、 いい画が撮れるのではないかという期待が 少なからずあるのですが、 実際は 道具ではなく 撮り手次第だとつくづく思います。

 

◆ 忘れた頃 突然に.

Leica M Monochrom, APO-SUMMICRON 50mm

Leica M Monochrom, APO-SUMMICRON 50mm

2年前にたのんだ APO-SUMMICRON 50mmが、 写真熱が落ち着いている時に 突然届きました。

レンズが届いた日は レンズそっちのけで、 同日 LINDY FRALINのピックアップにのせ変えてもらったJazz Bassの そのムダのない低音と ブリブリ感の悦に入っていました。

それが 一段落ついたところで 数枚撮ってみました。

ファーストインプレは、 開放での解像度が良いせいか 実際目でみているような リアル感があります。 また、 それに相反するようですが やわらかさも感じます。

まだ、 素質・特徴はつかめませんが 少しづつ撮ってみます。

NIKON D810, Makro-Planar 100mm f2 ZF.2

NIKON D810, Makro-Planar 100mm f2 ZF.2

◆ イナタい音.

NIKON D810, Makro-Planar 100mm f2 ZF.2

NIKON D810, Makro-Planar 100mm f2 ZF.2

ここのところ ベースの記事をみていて 『 イナタい音 』・・・?? というのが時々でてきます。 大人になってから 意味の分からない日本語に遭遇する事がなかったため 面食らいました。

音楽用語で 『ブルージー』『泥臭い』などの意味のようです。

なんとも抽象的です。

音階が ブルースっぽいなら想像つきますが。 さらにギターなら まだなんとか想像できそうです。 しかし、 『イナタい ベースの音』は、 検討がつきません。

一応 古い Fender bassの音 ということで 自分を納得させています。

 

◆ PB JB Relic.

NIKON D810, Makro-Planar 100mm f2 ZF.2

NIKON D810, Makro-Planar 100mm f2 ZF.2

ゴールデンウィークは どこに行っても人が多いので、 近場や家でゆっくりしています。

ジーンズのダメージ加工は 以前より定番ですが、 ギターやベースも 使い込んだような加工が トレンドのようです。

ただ、 楽器は 使い込んでいるということは、 ある程度うまくなっていることが 想像されます。 なので 使い込んだ楽器を使っているのに、 ヘタだと 逆にカッコわるいと言う面もあります。

Fenderには、 Heavy Relic(うでやバックルが擦れる所の塗装のはがれや ひっかき・打痕など Heavyな加工)や Closet Classic(40年ほどクローゼットのなかで寝かされていたような変化)などがあります。

個人的には あまりHeavyなモノは きたなく感じるので好みではありません。

それに これらの加工がされた楽器は、 手間がかかるためか カスタムショップ製など 高価なモノが多いです。