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◆ F6.3.

Leica M Monochrom (CCD), Hektor 6.3/28

Hektor 28mmを付けて撮りに行きました。 Hektorは古いレンズなので フワフワ グルグル 周辺減光バリバリだと思っていました。 この28mmは 程度の差もあるでしょうけれど 全く反対の写りでした。 

オールドレンズ目線だと 拍子抜けする写りです。 絞りは目測F8.6くらいで撮ったので写りが良かったというのもあるかもしれません。 フワッともしておらず、 周辺も 本当に角の隅っこで流れているのみです。 

しかし、 全体を見ると 最新レンズのように チリチリしておらず とてもなめらかで シルキーです。 大きくプリントすると 良さそうですね。

ちなみに A36レンズフィルターを付けて撮ったので、 撮影途中で絞りが変えられませんでした。 開放f6.3なので 絞りを変える必要はないと思いますが。

Hektor28mmはライカレンズの中でも 最も小さく 出っ張っていないので気軽に持ち歩けます。 フードをつけると出っぱりますが、 フードはなかなか手に入りませんね。

ここのところ シルバー銅鏡のレンズがマイブームです。

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

◆ R-D1sの期限.

R-D1s, Biogon 2.8/28 ZM

R-D1sのことをネットで見ていると すでに修理できるところがないようです。 ついフィルムカメラと比べてしまいますが デジタルは はかないですね。

残っているポラロイドフィルムを 使っているような感覚になります。

バッテリーや2GBのS Dなど予備に購入したのですが、 予備を使用する前にカメラ本体の方が使えなくなりそうです。

◆ 再び R-D1s.

R-D1s, Biogon 2.8/28 ZM

Mマウントレンズを いろいろ見ていると なんとなくR-D1sを使ってみたくなりました。 どんどん高画素化している現在、 Mマウントレンズを使用できるデジカメの元祖はどんなものだったのかと。

レンズは シルバーのZeiss Biogon 2.8/28 ZMにしました。 このレンズは 古い設計のため やわらかく 開放ではどこにピントがあっているかわからないような描写です。 開放では周辺減光も結構あります。

600万画素のR-D1sはどうかというと A3プリントくらいはいけるので 普通の写真展も可能ですし、 趣味では画素的に問題ありません。 色は CCDのためが 最近のデジカメとは違います。 ピクチャーエフェクトのレトロのような色が出ます。 特に このBiogonと相まって、 よく言われているようにネガフィルムのような感じです。 R-D1sにしか出せない色があるように思います。 

R-D1s, Biogon 2.8/28 ZM

Mマウントレンズ使用の元祖デジカメは 今では全く使い物にならないかもと思っていましたが、 逆に現在のカメラの進化した部分は 本質ではない部分だと感じました。 R-D1は これで完成されていますね。 

このカメラは 新品購入してから 実際数回しか使用していないので まだまだ これから出番が増えそうです。 

R-D1s, Biogon 2.8/28 ZM

デジカメが試行錯誤している時期の機種のため、 巻き上げレバーを巻かなければ撮れないとか 表示が針だったり今となっては 唯一無二の仕様ですが、 機械感がありとてもカッコイイです。

古い機種のため 純正のバッテリーはディスコンですし(代用品のNP-80はまだ手に入ります。)、 2GBまでのSDしか使えませんので注意が必要です。

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

◆ Voightlander Vintage Line VM.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

COSINAのレンズで、 ZF Classic Lineや NOKTON, ULTRON Vintage Lineが製造中止になってきています。 どれも 作りがとても良いレンズです。 それに LEICAレンズに比べ とても低価格です。 後継も今のところ出ていないようです。   コスト的に これからはこういう作りの良い製品はできなくなるのかもしれません。

なくなるとなると 欲しくなります。 Classic Lineはある程度持っていますが、 Vintage Lineは発売当時より気になってはいましたが、 買わずじまいでした。 特にシルバーは NOKTON 50mm, ULTRON 35mm共に真鍮製です。 

NOKTON Vintage Line 75mmは新しく発売されていますが、 外装はコストダウンされたように見えます。

今は 定価より安く新品が手に入りますし、 程度の良い中古では さらに安いため 真鍮製の50mmと35mmを買っておくことにしました。 35mmはシルバーのレンズフードが別売りであり レンズフードは後から手に入りにくいのでそれもいっしょに。

手持ちのLEICAや α7RⅡとZ6にも使えるのでMマウントは重宝します。 Zマウントアダプターでヘリコイド付きも 出たようなのでこれも買いました。

実際シルバーのレンズを見ると 結構ピカピカしています。 使っているとピカリも落ち着き 真鍮が出て味が出てくるのでしょうか。 塗装はしっかりしていそうなので 僕の使い方では あまり変わらなそうです。

外装はレトロですが、 光学は最新というところも良いのではないでしょうか。 しかし、 このレンズは モノとしても良さ・質感が重要で はっきり言って写りはどうでも構いません。

天気が悪く まだ外で撮ってないので、 天気が良い日に早く撮ってみたいですね。

Nikon Z6, ZEISS Milvus 1.4/35

◆ ZEISS Distagon T* 2/25.

Nikon Df, ZEISS Distagon T* 2/25 ZF.2

ZEISS Classicレンズが 徐々に製造中止となっていますが、 Classicレンズが好みなので程度の良いモノを手に入れておこうということで このレンズを買いました。

ZEISS ZFは、28 50 100mmを元々持っているので、 それ以外の フォルム・レンズフードがカッコイイ 25mmにしました。

NIKON Dfにつけるのが いちばんカッコイイです。 Dfは古い機種ですが画の色味などは Z6よりスッキリしてイイかもしれません。 

しかし、 久々に一眼レフを使うと シャッター音が大きいことに気づかされます。 食事など お店の中で撮るには 巨大なMilvus 1.4/35をつけていたとしても ミラーレスの方が撮りやすいですね。

Nikon Df, ZEISS Distagon T* 2/25 ZF.2

◆ 出荷減.

Nikon Z6, ZEISS Milvus 1.4/35

デジカメの売り上げが 前年比20%減、 10年まえと比べると90%減とのことです。 確かに 僕もこの2−3年は デジカメの購入数はかなり減っています。 (まあこれは ただ単に僕の興味が薄れていたということもあります。)

売り上げ減少は、 デジカメを購入する多くの人は 写真が趣味ではなく、 日常の記録として撮る人で、 その人たちがスマホに移行したためでしょうか。 もともとのカメラ・写真マニアは それほど変わらず購入していると思います。 景気低迷で 中古が購入されているため、 新製品の出荷が減少している可能性もあるかもしれません。

カメラの生産数が減ると 価格が上がってくるか、 製品の質が落ちるかですね。 逆に趣味性の高いLEICAは これから好調なのではないでしょうか。

◆ ZEISS Milvus 1.4/35 ZOO.

Nikon Z6, ZEISS Milvus 1.4/35

なるべく 開放F1.4で撮りました。 かなりピントを 外していました。 中景でも ピントが薄いためはずしやすかったです。 EVFのピーキングでは ジャスピンは難しく 拡大し合わせる必要があります。

レンズ性能が良いせいか 叙情的な オッと思わせるような画ではないように感じました。 もう少し使ってみないとわからないと思いますが、 もちろん 悪くはありません。 

開放より 絞って撮った画の方が レンズの魅力を活かせるのかもしれません。 この大きなレンズを見ていると 改めてライカレンズの小ささに驚かされます。 性能的にはライカMレンズが勝るところも多いですが、 近接撮影ができないところをどう考えるかですね。

ZEISS MilvusレンズよりZEISS Classicレンズの方が 性能・外観なども好みかもしれないです。 しかし、 ZEISS Classicレンズは製造中止になっているものが多いので 今のうちに程度の良いモノを購入しておこうかと考えています。 外装も全てメタルで 品質的にもいいと感じます。 

Nikon Z6, ZEISS Milvus 1.4/35
Nikon Z6, ZEISS Milvus 1.4/35

◆ ZEISS Milvus 1.4/35.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

カメラを買おうと考えていましたが、 レンズ買いました。 

Milvus 1.4/35の 性能が良いのは間違いないと思っていましたが、 かなり大きく・重いようなので 実際使えるかが気がかりでしたが 自分的には大丈夫でした。

ミラーレスのZ6ではバランスが悪そうなので、 D810やD4につけてみましたが 総重量がかなり重くなり 見た目もかなりデカくなります。 トータル Z6で一番使いやすそうなので  まずこのセットで使ってみることにしました。

純正のレンズフードは とてもいいのですが、 これを装着すると さらに巨大なレンズになるので、 レンズ保護目的にサードパーティのメタルレンズフードをつけました。 

Nikon Z6, ZEISS Milvus 1.4/35

◆ 最近のCamera 2.

Leica M9, Nokton classic 40mm f1.4

最近、 カメラに興味が湧かないと言っているうちに また少し興味が出てきました。 カメラを話題にする自体 気になってきていたのかもしれません。

気になるのはX-Pro3で AFも割と早くなっていそうなので 購入も考えお店に行ったのですが、 X-Pro2とすごく大きな違いは感じなかったのと、 新しいレンズも一緒に購入すると結構高くなってしまうので ひとまずは 買わずに帰ってきました。

そして、 カメラをネットで調べていると Leica M10モノクロームも先日発売されたようで、  画素数も増え サンプル画像もリアリティーがあり 凄みがあります。 発売直後のため いつものように 在庫はなく 価格も高額なため そうそう手に入れることはできません。

やはり カメラ熱もこのまま 冷めていくのか。

◆ 最近のCamera.

Leica M9, Nokton classic 40mm f1.4

ここのところ 写真・カメラに興味が湧きません。 スマホのカメラは進歩してきているところもありますが、 デジカメは 性能的には頭打ちで新製品が出ても買う気になりません。

少し変わっているといえばX-pro3ですが、 Leicaのパクリ感は拭えません。 新しい外装塗装もシルバーは CONTAXに見えて 新しいより 古い感じがします。 背面のフィルム表示は いいと思います。 AFがよければ欲しい気もします。 X-proは趣味性の高いシリーズですが、 質 特にレンズの質感に良いモノ感が 感じられないのが残念です。

Nokton classicは久々に使いましたが、 ネガフィルムライクな写りで 改めて良いなと思いました。 このセットで 水族館を撮るのはなかなか難しいですが。