月別アーカイブ: 2014年5月

◆ 風と音を感じながら.

Nikon Df, AF-S NIKKOR 58mm f1.4G

Nikon Df, AF-S NIKKOR 58mm f1.4G

あたたかい空気に 身をまかせ フラフラする。 そんな季節。

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やっとパジェロのオーディオのインストールが済みました。 しかし、1ヶ月ほど鳴らしてから調節が必要です。 今は 硬い音で、 やや高音が強く 低音はあまりでていない感じです。

音はもちろんグレードアップしているのですが、 カーオーディオの機器は、 ホームオーディオに比べ低価格なのでどこまで良い音になるでしょうか。(加工や取り付け費用がかなりかかりますが)

ディーゼルなので ガラガラとしたやや高い安っぽい音が気になっていたのですが、 ドアのデッドニングをしたせいか その音がほどんど気にならなくなりました。 ボンネットのデッドニングをしないとエンジン音は変わらないと思っていました。 これは オーディオの音が良くなった以上に収穫でした。

イヤな所がなくなってくると さらにクルマに愛着がわいてきます。

◆ DfにNIKKOR 58mm f1.4G.

Nikon Df, AF-S NIKKOR 58mm f1.4G

Nikon Df, AF-S NIKKOR 58mm f1.4G

Dfに合うレンズを探していて、 Makro-Planar 50mm ZFや最近でたSIGMA 50mm 、NIKKOR 58mm f1.4Gなどを考えていました。

最近のレンズは 数値的に高性能を目指したレンズが大部分な中、 58mmはそんな数値は無視して 立体感やボケを重視し作られました。 売り上げ的に大きなリスクを伴うとおもいますが、 そんなレンズを発売した方々に敬意を表します。 もともと オールドレンズなどの描写が好きなので、 どちらかと言うとそんな写りの新品・AFで使えるNIKKOR 58mmにしました。

作例などを見ていると 開放付近では 彩度やコントラストが低く 一見パッとしないなと思っていましたが、 よく見ると一部ピントが合った所以外は なだらかに毛羽立つようにボケていきます。 このボケ方は あまりないのではないでしょうか。 周辺減光はもっとあった方が好みですが、 あまりないのが特徴でもあります。 モノクロもよさそうです。

なかなか決め手となる作例がなかったのですが、 NIKKOR LENSESカタログの外人さんが 昔の映画の女優さんの様な雰囲気を醸し出しているのに心動かされました。

でも、 Makro-Planar 50mm ZFも気になるなー。(沼、 沼・・・・)

Nikon Df, AF-S NIKKOR 58mm f1.4G

Nikon Df, AF-S NIKKOR 58mm f1.4G

◆ 今の姿.

Leica M Monochrom, Summicron 50mm f2 retractable lens

Leica M Monochrom, Summicron 50mm f2 retractable lens

第二次ベビーブームに生まれ 受験やバブルを通り過ぎた。

子供の頃から学生時代にかけて 競争が激しく、 学生卒業する頃には 就職難。 雇用は不安定になり 年を重ねるほど再就職も難しくなる。

これも ぼくらの世代の現実。

 

◆ 高性能と幻想.

GRD4

GRD4

NIKKOR-S Auto 50mm f1.4は、 開放で風景やスナップを撮ると 幻想的な写りをします。 やわらかいのも気に入っています。 非Aiなので露出を合わせるのに、 レンズ側とボディー側で それぞれF値を揃えないといけません。

正反対に SIGMAのArtラインの 50mmや35mmも 現代的な写りで良さそうですが、 グリップの小さいDfには重く・大きいです。 ボクが 主に右手持ちのためかもしれません。 左手でレンズ・ボディーを持ち 右手を添える感じにすると 重いレンズでもいいのかも。

Nikon Df, NIKKOR-S Auto 50mm f1.4

Nikon Df, NIKKOR-S Auto 50mm f1.4

ちなみに このPioneerの定番DJヘッドフォンですが、 ROCK/POPSを聞くには 10万以上のヘッドフォンに負けない・いやそれ以上のパフォーマンスだと思います。(リケーブルしてあります。)

◆ Df レンズ探し.

Nikon Df, AF-S NIKKOR 50mm f1.8G (Special Edition)

Nikon Df, AF-S NIKKOR 50mm f1.8G (Special Edition)

NIKKOR 50mm f1.8G (Special Edition)は、 コントラストが高く シャープで写りが良いですね。 開放で 周辺減光があるのも好みです。 これが 安くて 軽いので言う事はないですね。

Makro-Planar 50mm ZFは持っていないので、 何年か前に買って ほとんど使用していなかったSIGMA 50mm f2.8 DG MACROを使ってみました。 SIGMAのレンズはカリカリな印象があるのですが、 このレンズの画は やわらかいですね。 モノクロと相性が良さそうです。

Nikon Df, SIGMA 50mm f2.8 DG MACRO

Nikon Df, SIGMA 50mm f2.8 DG MACRO

◆ 丸窓のDf.

GRDⅣ

GRDⅣ

Dfを ヨドでさわった時 良いと思ったのは、 まるいファインダーと シャッター音でした。 当初は EVF搭載のミラーレスを物色していたのですが、 実際さわって比べてみると Dfの快適さが際立っていました。

カタチはあまりカッコイイとは 思いませんが、 レンズキットの NIKKOR 50mm f1.8G Special Editio(フード装着)をつけたときが やはり一番バランスがとれていますね。

非Aiなどオールドニッコールが使えるのが特徴で Dfボディーとも合うと記事などでよく見かけますが、 オールドニッコールはやや小さめなので ボディーのズングリ・ムックリがやや目立ちます。 また Df Blackはマットなので オールドニッコールの ツルツルした質感とも少し合わない感じがします。 文字の色は マッチしています。

50mm Special Editionが 一番あっているのは間違いないのですが、 キットレンズをそのまま使うのも 面白みがないところもあり、 他に合うレンズを探してみました。 ボクの場合、 一眼を使うメリットは 主に望遠やマクロを使用できるところにあります。

大きさ カタチ 性能含め Carl Ziess makro-Planar 50mm ZFなどよさそうだと思うのですが いかがでしょう。

家で少し使用したところでは、 シャッター音が思ったより大きく感じました。 でも感触はよく、 FM3Aに似ているかな?

ファインダーは D4に比べると少し暗いですが、 MF時も問題はなさそうです。

少し重いレンズをつけると、 グリップが小さく感じます。 D4は重くて 持つのが辛そうに見えますが、 グリップがしっかりしているので、 100mm Makro-Planarを片手で持ち歩いても そう辛くありません。

まずは もっと使ってみないと!

◆ キリンの朝.

Leica M Monochrom, NOKTON 50mm f1.1 VM

Leica M9, NOKTON 50mm f1.1 VM

もうすぐ 夏を感じます。

M9にNOKTON 50mm f1.1 VMで撮ると、 カラーがキレイです。 カラーがキレイというと、 SIGMAやFUJIはとくにカラーがいいですね。 でも、 撮っていて気持ちイイのは D4です。 ファインダーの見え方や 感触・操作感など。

Dfもトータルでは D4とはいかなくても 軽いので良さそうですね。 F2やFM2のイメージがあるので、 Dfはズングリ・ムックリしていて こんな懐古趣味の 不格好なカメラはいらないな と思っていましたが・・・。