月別アーカイブ: 2020年2月

◆ 再燃.

NIKON Z6, NOKTON Vintage Line 1.5/50 VM

新型コロナは 再燃するようで少しやっかいなウイルスかもしれませんね。 観光地などは人が少ないようですが、 日常では スーパーや食べ物屋さんも人はいっぱいです。 日常生活を止めるわけにもいかず 身近に危機感が強くないからでしょう。

実際には すぐ身の回りにも危険があるのかもしれませんが 目に見えない部分が多いので 実感しにくいこともあるでしょう。

のびのびできない感じで どうも息苦しいですが、 屋外で写真を撮るのは 危険度が低く 今はちょうど良い趣味ですね。

◆ R-D1sの期限.

R-D1s, Biogon 2.8/28 ZM

R-D1sのことをネットで見ていると すでに修理できるところがないようです。 ついフィルムカメラと比べてしまいますが デジタルは はかないですね。

残っているポラロイドフィルムを 使っているような感覚になります。

バッテリーや2GBのS Dなど予備に購入したのですが、 予備を使用する前にカメラ本体の方が使えなくなりそうです。

◆ 再び R-D1s.

R-D1s, Biogon 2.8/28 ZM

Mマウントレンズを いろいろ見ていると なんとなくR-D1sを使ってみたくなりました。 どんどん高画素化している現在、 Mマウントレンズを使用できるデジカメの元祖はどんなものだったのかと。

レンズは シルバーのZeiss Biogon 2.8/28 ZMにしました。 このレンズは 古い設計のため やわらかく 開放ではどこにピントがあっているかわからないような描写です。 開放では周辺減光も結構あります。

600万画素のR-D1sはどうかというと A3プリントくらいはいけるので 普通の写真展も可能ですし、 趣味では画素的に問題ありません。 色は CCDのためが 最近のデジカメとは違います。 ピクチャーエフェクトのレトロのような色が出ます。 特に このBiogonと相まって、 よく言われているようにネガフィルムのような感じです。 R-D1sにしか出せない色があるように思います。 

R-D1s, Biogon 2.8/28 ZM

Mマウントレンズ使用の元祖デジカメは 今では全く使い物にならないかもと思っていましたが、 逆に現在のカメラの進化した部分は 本質ではない部分だと感じました。 R-D1は これで完成されていますね。 

このカメラは 新品購入してから 実際数回しか使用していないので まだまだ これから出番が増えそうです。 

R-D1s, Biogon 2.8/28 ZM

デジカメが試行錯誤している時期の機種のため、 巻き上げレバーを巻かなければ撮れないとか 表示が針だったり今となっては 唯一無二の仕様ですが、 機械感がありとてもカッコイイです。

古い機種のため 純正のバッテリーはディスコンですし(代用品のNP-80はまだ手に入ります。)、 2GBまでのSDしか使えませんので注意が必要です。

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

◆ SALE.

Nikon Z6, ZEISS Milvus 1.4/35

学生の頃は ブランド全盛もあって、 SALE時期をねらって服を買いに行ったものです。 この頃はアウトレットなどもあり また、 SALE商品はあまり良いものが残ってないことが多いため SALEは意識せず買っていました。

しかし、 ネットでは時期によりかなり安く 品数も多いので気に入ったものを手に入れられる確率も高いく お得なことに気づきました。

特に高い商品では より割安感があります。 流行色の強い服ではなく 割とシンプルな定番に近い服を着ることが多いため SALEでも問題はありません。 実店舗では 商品数が限られるため 売り上げが上がらないでしょうね。

◆ Out door.

Leica M Monochrom (CCD), APO-SUMMICRON 50mm

休みの日は、 屋内では感染のリスクが上がるので 屋外に行く方が安心ですね。 どうしても食事は 屋内になることが多いですが。

ウイルスの感染量が多いと 重症化しやすいとテレビで言っていたので、 少量の感染では症状が出ないか 軽くすみ免疫もできるので良いのではないかと思ったのですが、 意図的にするのは不可能ですね。 

しかし、 みんなが気をつけることで 感染を止めることはできなくても 感染量が少なければ重症化するのを防ぐことはできるような気がします。

◆ Voightlander Vintage Line VM.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

COSINAのレンズで、 ZF Classic Lineや NOKTON, ULTRON Vintage Lineが製造中止になってきています。 どれも 作りがとても良いレンズです。 それに LEICAレンズに比べ とても低価格です。 後継も今のところ出ていないようです。   コスト的に これからはこういう作りの良い製品はできなくなるのかもしれません。

なくなるとなると 欲しくなります。 Classic Lineはある程度持っていますが、 Vintage Lineは発売当時より気になってはいましたが、 買わずじまいでした。 特にシルバーは NOKTON 50mm, ULTRON 35mm共に真鍮製です。 

NOKTON Vintage Line 75mmは新しく発売されていますが、 外装はコストダウンされたように見えます。

今は 定価より安く新品が手に入りますし、 程度の良い中古では さらに安いため 真鍮製の50mmと35mmを買っておくことにしました。 35mmはシルバーのレンズフードが別売りであり レンズフードは後から手に入りにくいのでそれもいっしょに。

手持ちのLEICAや α7RⅡとZ6にも使えるのでMマウントは重宝します。 Zマウントアダプターでヘリコイド付きも 出たようなのでこれも買いました。

実際シルバーのレンズを見ると 結構ピカピカしています。 使っているとピカリも落ち着き 真鍮が出て味が出てくるのでしょうか。 塗装はしっかりしていそうなので 僕の使い方では あまり変わらなそうです。

外装はレトロですが、 光学は最新というところも良いのではないでしょうか。 しかし、 このレンズは モノとしても良さ・質感が重要で はっきり言って写りはどうでも構いません。

天気が悪く まだ外で撮ってないので、 天気が良い日に早く撮ってみたいですね。

Nikon Z6, ZEISS Milvus 1.4/35

◆ 登り窯.

Nikon Z6, ZEISS Milvus 1.4/35

益子でも 90%が電気釜を使用しているそうです。 電気釜と薪窯では、 同じ釉薬で焼いても 別物と言ってイイほど違いが出ます。 

薪(ここでは赤松とのことです)で焼くと 灰と松ヤニが混ざり高温となりガラス化したり 複雑な深みのある色になるようです。

Nikon Z6, ZEISS Milvus 1.4/35

窯の壁も キラキラとガラス化しています。 

今の時代 美術品以外、 手作りで 手頃な価格で手に入れられる陶器は、 貴重だと思います。 日常に使えるモノであり、 生活が豊かになります。

◆ 陶芸参考館.

Nikon Z6, ZEISS Milvus 1.4/35

陶芸家の朝ドラの影響もあり 陶芸が話題になっている?とういうわけではありませんが、 益子に 行ってきました。

飛び石連休で 陶器市もやっていたので人出は多かったですが、 陶芸参考館は 場所が分かりにくいためか 入場料がかかるためか ほぼ人がいませんでした。 

Nikon Z6, ZEISS Milvus 1.4/35

濱田庄司のような伝統的な作品から 新しい斬新なモノまでありました。 少し物足りない感じはしましたが、 詳しい人なら十分なのかもしれません。 ちなみに 企画展では写真撮影可でした。

Nikon Z6, ZEISS Milvus 1.4/35