月別アーカイブ: 2014年12月

◆ クラシック シルバー.

FUJIFILM X-T1 (Graphite Silver Editon), NOKTON 50mm f1.1

FUJIFILM X-T1 (Graphite Silver Editon), NOKTON 50mm f1.1

FUJIFILM X-T1 (Graphite Sliver Edition)を持って 撮りにいってきました。 FUJIはJPEGの色が とても良いです。 特にフィルムシミュレーションの『PRO Neg.Hi』が気に入っていましたが、 新しく『クラシッククローム』が追加されより魅力的になりました。

また、 高速電子シャッターが搭載され 最高1/32000秒が可能で、 シャッター音が無音となります。 なるべく開放を使いたい ぼくにとって これが一番気に入ったところです。

X-T1(GSE)は説明によると 塗装にもこだわっているようで、 CONTAX S2を連想させます。 実際手にしてみると S2より表面は滑らかで 少し青みがかっていて クールなカンジです。

ボディーも小さくて良いのですが、 グリップ力をもっと上げたかったのと デザインのバランス的によくなるので large gripを使用しています。

デザイン的にも 趣味性の高いカメラなので、 Deff & KIMOTOのストラップや JAY TUJIMURAのホットシューカバー(これは いいのかビミョーですが)を付けています。 アクセサリーで遊ぶのも 楽しいですね。

Nikon D810, Carl Zeiss Makro-Planar 50mm f2 ZF.2

Nikon D810, Carl Zeiss Makro-Planar 50mm f2 ZF.2

◆ トロける SWITAR.

SONY α7R, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7R, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

前々から気になっていた KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 (ALPA)です。 ボケはこれまでのレンズのなかでも 一番美しいかもしれません。 毛羽立つようにボケはじめ 徐々ににじむような感じは、 NIKKOR 58mm f1.4に似ている気がします。 カラーバランスも悪くなく、 思ったよりコントラストが高く フレアもでませんでした(フレアは嫌いではありませんが)。

無限遠から最短まで 2回転半くらい回さないといけないため、 こまかいピントが合わせ易い反面 使いにくいです。

METABONESのマウントアダプターで LEICA M BODYで使用したいのですが 後ピンになるのと SWITARのMACROが生かせないので α7Rで使用しました。 距離計の調節は 業者に頼めばできるようなので いずれ頼もうと思っています。 レンズが重いので α7Rには バッテリーグリップをつけています。

 

デザインは、 絞りをしぼると オレンジのドットが増えていくという 独特の機構があります。 また、 オリジナルボディーで使用する オート絞りの出っ張りが なんともカッコイイですね。

Nikon D810, Carl Zeiss Makro-Planar 50mm f2 ZF.2

Nikon D810, Carl Zeiss Makro-Planar 50mm f2 ZF.2

◆ フレア・フレア.

Nikon D810, Carl Zeiss Biotar 58mm f2

Nikon D810, Carl Zeiss Jena Biotar 58mm f2

Biotar 58mm f2には多数種類があるようですが、 ぼくがもっているBiotar 58mmはフレア大魔王です。 レンズ自体は スレ・キズが散在しますが、 クモリはありません。 なぜこんなにフレアがでるのか不思議なほどです。 この写真では あまりでていませんが、 光源が少しでもはいるとフレアーまくります。 解像度は開放でも とても高いです。

Biotar 58mmはズングリしたカタチのモノが多いようですが、 持っているのは昔のsummicron 50mmのように フジツボのようなカタチです。 他の作例をみてもそれほどフレアはでていないので、 個体やタイプによるのかもしれません。

オールドレンズの描写には 夢があるなー。

Nikon Df, Carl Zeiss Makro-Planar 50mm f2 ZF.2

Nikon Df, Carl Zeiss Makro-Planar 50mm f2 ZF.2

◆ 硝子にガラス.

Nikon D810, Carl Zeiss Makro-Planar 50mm f2 ZF.2

Nikon D810, Carl Zeiss Makro-Planar 50mm f2 ZF.2

D810は 高画素ですが思っていたほど神経質ではありませんでした。

Makro-Planar 50mmなどZeissのレンズで撮るとマゼンダ寄りになるので 少し調節が必要かもしれません。 なぜか Zeissレンズの中でも この50mmが一番ピントが合わせやすい気がします。