前々から気になっていた KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 (ALPA)です。 ボケはこれまでのレンズのなかでも 一番美しいかもしれません。 毛羽立つようにボケはじめ 徐々ににじむような感じは、 NIKKOR 58mm f1.4に似ている気がします。 カラーバランスも悪くなく、 思ったよりコントラストが高く フレアもでませんでした(フレアは嫌いではありませんが)。
無限遠から最短まで 2回転半くらい回さないといけないため、 こまかいピントが合わせ易い反面 使いにくいです。
METABONESのマウントアダプターで LEICA M BODYで使用したいのですが 後ピンになるのと SWITARのMACROが生かせないので α7Rで使用しました。 距離計の調節は 業者に頼めばできるようなので いずれ頼もうと思っています。 レンズが重いので α7Rには バッテリーグリップをつけています。
デザインは、 絞りをしぼると オレンジのドットが増えていくという 独特の機構があります。 また、 オリジナルボディーで使用する オート絞りの出っ張りが なんともカッコイイですね。