フルサイズのミラーレスが出ましたね。 そう、SONY α7 and α7Rです。 マウントアダプターで遊ぶにはもってこいです。 しかし、 構造上フィルムカメラと違うため周辺がケラレたり、 周辺減光し易かったり、 マゼンダかぶりなど起こします。
特にMakro Planar 100mm f2.0 ZF.2 を小さいフルサイズのカメラで使ってみたかったので、 α7Rで RAYQUAL NFG-SαEをかまして撮ったところ、 少し四隅がケラレました。 デジタルズームで×1.1-1.2にすると気にならない程度ですが。
DR Summicron 50mmはM9などでは4mくらいまでで 無限遠がでませんでしたが、 α7Rでは無限まで回ります。 描写もなんともシルキーな写りで気に入っているレンズで、最短距離も短いので これから楽しみです。
他は、 ZFでは Distagon 25mm f2.8は問題なさそうでしたが、 Planar 50mm f1.4は少しケラレます。
C Biogon 21mm 4.5 ZMは、周辺減光・マゼンダ被り、 Biogon 28mm f2.8 ZMも21mmと同じくらい周辺減光ありました。 ちなみにSummilux 35mm(第一世代)も。 ALPAマウントの P.ANGENIEUX 28mm f3.5は問題なさそうでした。(すべて僕的な ゆるい基準なので参考程度にしてください。)
多少制限があるものもありますが、 どうにかすればすべて使えそうです。
※ 今回試したのは、 フルサイズに対応していないアダプターだったので、 フルサイズ対応のものだとケラレは一部を除いて出ないと思われます。