もうすぐ クリスマスですね。 クリスマスは 甘美で神秘的な感じがします。 これも 小さい頃の体験によるものではないかと思います。
部屋にはツリーが飾られ 色とりどりの電球がひかり 非日常的になります。 そして クリスマスの朝には 枕元にプレゼントがおかれています。 サンタさんが 持って来てくれると信じていたその感覚は貴重なものです。
もしかすると 人生で一番 貴重な思い出かもしれません。 今では、 純粋にいろんな事が 素直に受け入れられなくなっています。 生きて行くうえで は必要なことですが、 すこしさびしいですね。
その時のツリーは それほど大きくもなく 今のものほど豪華感はなかったですが、 一つ一つの飾りは素朴で キラキラとしていました。 電球もプラスチックですが いろんな色で星をイメージしたような形で チカチカ光りキレイでした。 そして、 ツリーを毎年組み立てるとき そのツリー特有のにおいがあり クリスマスのフワフワした不思議ななんともいえない甘美な感覚がよみがえりました。 新しいツリーでは その感覚はよみがえりません。
あのツリーは どうなっているのかな。