BASSは、 プレイしている時は BASS自体をしっかり見ることはありません。
それなので プレイしている時は ルックスより音や弾きやすさなど 実力面を意識します。 これは、 車と一緒ですね。
最近までは、 BASSの音抜けをメインに 音づくりをしていました。 音抜けは よくなりバンドでの演奏中も 埋もれず自分の音が きちんと聞こえるようになってきました。
しかし、 何かしっくりこないところがあります。
いつもの楽器屋さんに行くと、 Fender American Vintage ’58 PBが 特価で出ていました。 これは 2−3年ほど前からそこにありました。 ちょっと変わった色なので あまり気にも留めずいたのですが、 徐々に価格が下がってきていました。
Fenderの代理店が変わってから、 Fender USAのタマ数が 全国的に少なくなってきており、 価格も上昇しています。 これは 特約店への制約が強くなり 値引きなどもしにくくなっている影響のようです。
そんなことも理由にし めでたく手元にやってきました。
今演っている古いロックには とてもしっくりきます。 ボディーがアッシュ・ネックがメイプルのためか、 プレベの中では ソリッドな音で 音も抜けやすそうです。 ネックがしっかりし、 弦も少し太め(レギュラーですが)のステンレス弦にしたので、 低音も出て安定感があります。
最近のAmerican Vintageは 作りも良く、 音も Custom ShopやMster Builtより 音が抜けて好みかもしれません。
ハードケースは かさばって邪魔なのですが、 この色づかいには ヤラレます。