Fenderのヴィンテージを弾かせてもらいました。
63’と65’のJazz Bassです。 ヴィンテージのベースは、 感じでいうと こもらない音で、 反応がいいです。 持っている 70年代のベースも同様の傾向だと思います。 あとは キャラクターの違いですね。 63’は 低音がより出ていてどっしりした音です。 これは Fullertone Jay-Beeに近い音でした。 Jay-Beeはピックアップが新しいぶん 63’より少し暴れる感じはありますが、 かなり近いと思いました。 Fender custom shop JBより 近いです。
65’は 63’より 低音が少なめで スッキリしています。 スタジオやライブでの条件では、 低音が膨らみやすいので、 65’の方が 使いやすいかもしれません。 単独で弾くと 63’の方が ベースらしく好ましく感じます。
今の世の中、 ビンテージのベースは 資産価値的にも 株などより、 安定・安全なのではと思ってしまいます。 しかし、 ある程度 保有している必要があります。 大きな儲けは 今となっては難しいと思いますが、 欲しいものを保有しながら あまり無駄使いにならない? というのは魅力的です。
Fenderのヴィンテージは タマ数が少なくなっており かなり高額でないと手に入らないです。 また、 コンディションが良すぎるものを使用するのは、 歴史的遺産に傷をつけるような感覚で 罪悪感があり、 実際使いにくいです。 なにかと ムズカシイですね。