調整会に来られた工房長の トークショーもありました。 1時間ほどのお話でした。
弦を鳴らすと 例えば5弦はAの音だけではなく、 周波数が変化していき いろいろな音が混ざるとのこと。 ベースで1本の弦だけ弾いているのに 和音のようにいろいろな音がするのは なぜだろうと思っていたので 納得・スッキリしました。
この混ざり具合が その個体固有だったり 調整によるのですね。
かなり話慣れていらっしゃるようで 実演販売チックでした。(実際 ピックアップの実演販売の面もありましたが。) 楽しめたので 聞いてよかったです。
はじめは ちょっと胡散臭い感じがしましたが、 技術面はしっかりされているようでしたので、 調整会の枠にキャンセルが出たので Gibson L-4も見てもらいました。 結果、 ナットが減り交換時期のようなので、 リペアに出しました。