◆ Mustang.

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

以前より、 アンティークやヴィンテージなど古いモノに 魅力を感じるようになりました。 古くはなっていますが、 工業製品では 素材や作りは昔の方が イイモノが多いのではないでしょうか。

ギターやベースは 特にそう感じます。 しかし、 50−60年代のFenderモノは 高すぎて気軽には買えません。 そんな中 Fender Mustangは 海外では不人気なのと、 もともと スチューデントモデルとして作られているため ビンテージの中では 手頃な価格で買えます。 スケールも ミディアムからショートスケールなので 海外の方には小さいのかもしれませんが、 逆に日本人には合っているとも言えます。

行きつけの楽器屋さんに ヴィンテージの重い風格を持ったMUSTANGが下がっており気になっていました。 Fenderの楽器は カラーやシェイプなど ポップなデザインも 魅力ですが、 もっとも アメリカンポップなギターは MUSTANGではないでしょうか。 ブリッジの 円筒形の部分などイイですね。 ここに ダダリオのカラフルな ストリングヘッドなどを固定すると タマリマセン。

肝心な音は、 イメージでは ペキペキ・キンキンした薄い音でしたが、 実際は かなりシッカリした音です。 現行のストラトやテレキャスより 芯がシッカリしています。 サスティーンがやや短く レンジもやや狭いため 中音がシッカリ出ているのでしょう。 現行モデルの音が 薄く感じます。 この個体は ボディーが重いので その影響もあると思われます。 歪ませても 芯があるので良さそうです。 なんとなく 使いこなしは難しいところもありそうです。

別のカラーも 揃えて並べると、 アメリカンポップな かなりイイ 部屋のオブジェにもなりますね。