◆ Zemaitis.

PENTAX KP, CARL ZIESS JENA DDR FLEKTOGON auto 2.4/35 MC

特に近年 良い木材は手に入りにくく これまで下位グレードに使われていた木材が高級ラインにも使用されるようになって来ました。 木の種類だけで 良い悪いは言えませんが、 全般的に見ると 比重・硬度を含め種の特性があり 楽器として優れたものが使用されて来たのは 間違いないでしょう。

それで 今後手に入りにくく 良いと思われる木材を使用したギターがいいなと思っています。

調べて見ると Zemaitis(ゼマイティス)の高級ラインや 10年ほど前のギターは 良い木材を使っていそうでした。 Zemaitisと言うと 繊細な彫金が施してあるメタルトップが有名ですね。 見た目重視の 少しチャチイ印象があり 気に留めたことがありませんでした。

ホンジュラスマホガニーを使用した現行モデルでは 100万円近くするので さすがに購入する気になりませんが、 Zemaitisの中古はかなり値下がりしています。

しかし、 以前のモデルは 中古でのタマ数が かなり少ないです。 幸い?にも ディスコンの高級モデルの中古がちょうど デジマに出ていたので ポチりました。 もちろん Zemaitisの音も チェックした上です。

さらに幸か不幸か 行きつけの楽器屋さんにも GrecoのZemaitisが Newで出ていました。 これは GrecoがZemaitisのライセンスを取得し製造されたモデルで、 Zemaitisを傘下に納めた神田商会のZemaitisより低価格です。

Greco Zemaitisのモデルは ボディー・ネックは1ピース マホガニー(本家と高級ラインは 3ピース)で 1説には ホンジュラスを使用していたとのこと。 タマ数の少ない中古は 逃すと後悔することが多いので ネット注文したギターが届く前に これも購入してしまいました。

Gibsonのレスポールは 時代遅れな印象がしたり、 見過ぎたせいか 飽きて来た感もあります。

そんな中で Zemaitisを見ると 新鮮な感じがします。 あまり派手な装飾のモノは 個人的には使うのが恥ずかしいですが、 控えめなモデルは いいですね。 Zemaitisは 最近ではラインナップも増えており、 人気も上がっているようです。