漠然とM Monochromに求めていたイメージがありました。 それは、階調が豊で なめらかな画です。 言い換えれば コントラストの低い、 少し眠い画なのですが。 Hektor 5cm f2.5は このイメージにこれまでの中で 一番近いです。
80年以上前のレンズですが、 思ったより フレアやハレーションも出ず・開放でもボケが暴れず 素直な写りでした。 フードが大きく もう少し小さくスマートなものはないのか(ニッケル製で)と思いましたが、 ノンコーティングなので これくらい実用上必要なのかもしれません。
新しいモノを写すにはには 新しいレンズ、 古いものには オールドレンズが似合うような気がします。