ギターを弾きたいのは ヤマヤマなのですが、 忙しく 弾けていません。 ストレスがたまり おかしくなっては困るので、 何か精神の安定を図らねばなりません。
自宅以外でも ギターを弾きたいので、 別の場所に置いておくため もう1本アコギを手に入れることにしました。
行きつけの何軒かの楽器屋さんには ピンとくるものが中々見つかりません。 ネットを見ていると つい最近家の近くに 某大手の楽器店が オープンいたようなので 行ってみることにしました。 そこは アコギに力を入れているらしく かなり本数がありました。
定番は Martin/Gibsonですが、 いかにもという感じもするので Epiphoneなどもいいのではないかと思っていました。
試奏させてもらったのは、 Epiphone Hummingbird ProとEJ160E、 Gibson J-160EとHummingbirdとJ-45 STDとL-00 STD、 Martin D-28です。
Epiphone Hummingbird ProとEJ160Eは、 価格もリーズナブルですし フィニッシュもとても綺麗です。 Hummingbirdの方が 低音がより出て一般的に良い音ですが、 両方とも高音は綺麗に出ていました。 Epiphone Hummingbirdなど2万円台で買えるのが 驚きです。
GibsonはEpiphoneと比べると、 弾きやすく 響きがあり音に立体感がプラスされている感じです。 L-00 STDは小さいボディーながら 音量が大きく 明るく クリアです。 Gibson Hummingbirdは低音がより出ていて 深い音です。 J-45はその中間的でした。 D-28は 全体的に クリアで 響きもよく 低音から高音までバランスが取れていてましたが、 セッティング具合もあってか やや弾きにくかったのと、 スタンダード仕様で 見た目がそっけない印象でした。
Gibson J-160 Eは 音量は控えめですが 芯があり乾いたビンテージライクな音でした。 もともとPUが付いており ハウリングを起こさないため トップに合板が使用されるなど アコースティックギターとしては キワモノ的なギターです。 鳴らないギターとして有名ですが、 実際弾いてみると 生音も問題ないくらい出ており 音の質も良く、 ネックの具合も 一番しっくりきました。 某大手楽器店の限定品で Custom shop製なので 多少良い木材が使用されているのかもしれません。 ペグもオールドタイプで ピカピカしていないのも気に入りました。
こういった具合で、 Gibson J-160 Eにしました。 こうしてみると ラダーブレーシングや合板など 一般的には 高級でない仕様のギターの音が 好みのようです。