◆ ROSIE.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

iriverのイヤフォンは、 Astell & KernとJH Audioのコラボ製品です。

主に現在 LAYLA, ROXANNE, ANGIEの2世代目、 そして新たにROSIEが加わったラインナップです。

一般的に言われている特徴としては、 フラックシップのLAYLA(CLASSIC向き)、 低音を強化したROXANNE(ロック向き)、 これらより 抜けをよくスッキリさせたANGIE、 そしてANGIEの抜け感と ROXANNEのしっかりした低音を持つROSIEです。

以前1世代を視聴した印象は 濃厚でやや暑苦しい音でした。 1世代もLAYLA, ROXANNEは片側12基のBAを積んでいるため かなり大きく イヤピの関係もありますが 視聴機では すぐずり落ちる感じでした。

2世代LAYLA, ROXANNEは ROSIEの2−3倍の価格で、 以前の視聴の印象も考慮し ROSIEを購入しました。

実際使用してみて ROSIEの音は、 解像度が高く 抜けが良く スッキリした音でした。 一般的に見ると 低音は強くないと思います。

いちばん良いと思うのは、 ボーカルの 鈴なりのような高音です。 スロー・ミディムテンポの女性ボーカルを聞いていると α波でまくります。

だた、 ロックでは 中低音部・ベースとギターのハーモニーの厚みが少し弱く 最適とは言えません。 音に厚みのあるLAYLA, ROXANNEの方が よりオールマイティーのようです。

その後、 エイジングの全く進んでいない 2世代の LAYLA, ROXANNEを視聴しました。 装着感はどちらも 問題なくいけそうでした。 視聴時 店員さんがLAYLA2を取り出すときに 本体のマークが付いている金属板が外れ落ちました。 接着剤でつけてあるようでしたが、 高額商品なだけに ちょっと残念な気がしました。 装着しているときに 取れたら なくなってしまいますしね! その場合は 保証は効くのでしょうか。 心配になります。