夢は不思議ですね。
夢で、 父の左半身が急に動かなくなり 救急車を呼びました。 遠いのですが 他の県のA病院に搬送します とのことでした。 車であとから 病院に行きましたが、 気が動転していたため 近くのB病院だと思い込み B病院に行ってしまいました。 そこで ウロウロしていると 近くの人に A病院に運ばれたのでしょうと言われ、 あ、 そーだったと間違いに気付きました。
夢の中で、 すっかり勘違いしていたことを 他の人に指摘され、 そーだったと 驚きとともに 間違いに気づかされたのです。
それがどうしたと思われるかもしれませんが、 不思議なのです。 夢は 小説を書くように 自分でそういうストーリーを作りあげているようですが、 その場合は 小説の中の他人の行動も 自分が創り出しているので、 他人の行動に驚かされるという感情は湧かないはずです。 予想していないからこそ 驚きの感情が生まれます。
そうすると 自分の意識とは違う、 別の意識・自我が存在するのでしょうか。 自分の中に 他人がいる。 そんなことを言うと 頭がおかしいと思われるでしょうけれど 夢の中では現実とは違う人になったり なんでもあり得ることを考えると、 実は普通のことなのかもしれません。 起きている時にも その夢の思考が表出されると 多重人格のようになったりするのではないでしょうか。
夢の中では 誰もが多重人格なのです。