◆ 時計バンド調整.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

アンティークROLEXは オリジナルのリベットブレスは なるべく消耗させたくないので 純正でない3連ブレスを買ってあります。 今のご時世 時計もアルコール消毒できるよう 仕事の時計は金属ブレスにしています。

WMTの時計にはNATOストラップが付いていたのですが、 別に金属ブレスを買いました。 しかし、 WMT WATCHではバンド調整はしてくれません。 調整をしなければいけないバンドがいくつかあるので、 自分でできないかと 時計のメンテナンスセットを買いました。 

バンドの調節方法は 何種類かあります。 主にピン式とネジ式です。 ROLEX用のバンドはピン式で ピンを抜いて調節しました。 WMTの3連ブレスは ネジ式でした。 片方が固定されたネジ式は ネジを回して抜くだけなのですが、 WMTのは 両ねじ式で両側固定されていないので、  一方を固定して もう片方を回さないと取れません。 これが難しく 通常の時計メンテナンスセットでは調整できなかったため、 結局時計屋さんでお願いすることになりました。

しかし、 1軒目・2軒目では できないと断れました。 3軒目の百貨店の中の時計屋さんで やっと調整してもらうことができました。 

さらに このバンド、 内側にピンを抜く方向を示す矢印が刻印されています。 通常は、 ピン式にあるもので ネジ式にはないのですが これも迷わす原因です。 バンド調節をしようと思ってから数分YouTubeを見ただけの経験ですが、 よく見ると ネジ溝があるのは 一部だけだったり、 ネジ棒が入っている両端が同じ幅で少し出っ張っていたり(打ち込んだ具合で多少入れる深さが変わります。)と ネジ式だと予測はできます。 

事実、 2軒目の時計屋さんの 老舗時計屋さんのおじいさん店主は、 これはピン式だが 側面に細い金属板があるため曲がる可能性があり ここではできないと、 大間違いの指摘で断られました。 はっきりいって 何十年もやってきて わからないのかと思いましたが 年齢が年齢なので そのまま引き下がりました。

また、 1軒目は正規でROLEXなども扱っていてしっかりしていると思ったのですが、 両ネジ式バンドの調整はしたことがなく 折れる可能性があるためできないと言われました。 時計のプロがやって、 部品が 折れるなど通常あり得ないと思いますが、 断る理由として 脅しをかけたのでしょう。

時計屋では バンド調節は 利益が低く・リスクが高いため やりたがらないような印象を受けました。 また、 WMTは 高い時計ではないため 適当にあしらわれたのかもしれません。

結果的に調整してくれるお店があってよかったですが、 両ネジ式のバンドのみ購入する場合には 近くに調整してくれるところがあるかチエックが必要ですね。