カメラを構える時 右眼でファインダーを見るため左眼をつぶります。 左顔面に力がはいるせいか 先日日光でたくさん写真を撮った後、 鏡を見ると 左のホウレイ線がくっきり目立ち 唖然としてしまいました。
アー、 イヤだ イヤだ。
山の中を 迷ってしまったようだ。 もう 丸一日はさまよっている。 食べ物も 水も残り少ない。
そうしているうち 目の前がひらけ 沼にでた。 蒸し暑く 服が肌にまとわりついている。 水浴びでもするか。 鳥の鳴き声さえ聞こえない静寂が広がる。 すぐ脇に古い布の塊のようなものがあったが、気にも留めず 服を脱ぎ捨て 一気に バッシャーンと沼に飛び込んだ。 この真夏でも水は思いのほか冷たい。 長く入っていると凍えそうだ。 1メートルも先にいくと 足は届かない。
立ち泳ぎのように 手足をバタバタさせて 真ん中の方へ移動していく。 ヌルッ 足に何かふれた。 水草も 多く生えているのだろう。 沼の真ん中に 仰向けに浮かんで空を見上げた。 風も音もなく浮遊している。 何だか時間・空間・存在さえ感じなくなってくる。
すると 今度は背中に ヌルッとした感覚が。 水草ぢゃなく 魚だろうか。 少し気持ち悪くなり 水面から水の中を見てみる。 よく見ると 墨汁に灰を混ぜたような水で 中の方はよく見えない。
そろそろ上がるか。 岸の方を向くと 少し先の 黒く沈んだ水の奥に 二つの丸く 金色にギラギラ光る ものを見た。
一瞬 沼がざわついたが また元の 音も風もない 空間に戻った。
////////////////////////////////////———————————//////////////////////////////////
NHKで深海ザメの番組をしていました。 深海の生物は 特殊な環境の影響か、 または普段目にせず見慣れないためか 奇妙な形のものが多く 興味をそそられます。
中には 愛嬌があるサメもいますが、 ほとんどは恐いです。 映像は実際泳いでいるもので、 カメラに喰い付いてきたりしており、 あるサメの場合 襲われると動けなくなるほどの 恐いツラしてました。 僕の中では、 テレビの中で恐いランキング1位でした。 再放送があれば また見てみたい。
暗い中を まだウロウロしている。
ここを 抜け出しても 霧の向こうは見えない。
高い岩壁が 立ちはだかっているのか、 目のくらむような 崖が待っているのか。
できれば 青い空と海、 野花が咲く草原がいいな。
先に 進んで何があるか確かめよう。
少なくとも ここでは死にたくないから。
あとのことは それから考えればいい。
いや、 岩壁や崖の 攻略を考えながら行こう。
////////////////////////////—————————–///////////////////////////
連休開けは 憂鬱ですね。 でも、それも家をでるまで。
空はどんより シトシト雨のフル日は、気持ちもどんより。
こんな日は 心を沈めてヒカリが射すのを待とう。
///////////////////////////////————————————////////////////////////////////////
雨の日で思い出すのは、幼稚園のバスのなか。
ムシムシ不快な空気の中 曇ったパスの窓をぼんやりみながら、漠然とした不安とさびしさを感じていました。昔にしてはめずらしく バスにテレビがついておりヒーローものが流れていましたが楽しむ気にはなれませんでした。しかし、幼稚園に着いてみれば楽しく過ごしていたと思います。