ギター」カテゴリーアーカイブ

◆ 年明けへ.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

遅ればせながら 明けましておめでとうございます。

年末から年始へかけ 風邪をひいていました。 1泊ですが、 予定していた年始の旅行も行かず ゆっくりしていることにしました。 代わりに母に行ってもらい 多少とも喜んでもらえたようなので良かったです。

だいぶ調子は良くなってきたので 家でギターなど弾いたり 映画・ドラマ見たりしています。 休みだと 体調を崩しやすいのですが、 気が緩むことと 免疫はある程度関係しているのでしょうね。

今年も 運動を持続し、 健康には気をつけていきたいと思っています。 まだ、 乾燥・寒さは 続きますので皆さまも お気をつけください。

 

◆ Tokai Les Paul Model.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

近年ますます 良い木材の入手が難しくなっているようです。 良い木材が入手できるうちに持っておきたいと思っていました。

マホガニーの代表モデルは Les paulです。 Les paulは Gibsonですが、 Gibsonでは現在 ホンジェラスマホガニーは使用していません。 Histric系でも 指板は インディアンローズウッドと聞きました。 製品として流通させるほどの 材料が入手できないからでしょう。

Tokaiのギターで body/neckにホンジェラスマホガニーを 使用しているものがあります。 写真のギター指板は ブラジリアンローズウッド(ハカランダ)ではありませんが、 マダガスカルローズウッドです。 指板は どれが良いかは難しいところですが、 ローズウッド自体も 規制がかかってくるようで どれにしても入手しにくくなりそうです。

それらの材料を使用したTokaiのギターにも種類があり、 bodyが1ピースか 2ピースか。 メイプルトップが ラミネート(柄の美しい 厚みの薄いメイプルが一番表層に貼ってある)か、 削り出しか。

何本か試奏させてもらいました。 個体差・重量差などもありますが、 1ピース・削り出しタイプは すごく弾きやすく 音は他より深みがあり Gibson Histric系に より近い感じだと思いました。 1ピース・2ピースモデルは それ以外の違いは 表記されていませんが、 弾いた感覚では 演奏性が違いました。 微妙な処理など違いがあるのかもしれません。

Tokaiが 良い木材でギターを作製できたのは ショップオーダーの少数本のみ だからでしょう。

Tokaiといえども このモデルは高価なのと、 Les paulのコピーモデルという呪縛が付きまとうので、  初めのLes paul (model) には選びにくいですね。

このギターは パッと見、 Tokaiだし 色もナチュラルで 少し変わっているし、 パチモンに見えるかもしれません。 しかし、 いかにも高いギター持ってるゼ感を 感じさせないのも 逆にいいかもしれません。 (よく見ると いいギターオーラは隠せませんよ!!)

 

◆ VISUAL系.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

たくさんのVisual系バンドがあります。 Visual系というくらいなので Visual重視なのですが、 向き不向きがあり 向いていないとVisual的に逆効果のケースも多いですね。

写真は GrecoのSGです。 20年以上前のギターなので 特に白系は色焼けして イイ感じになっています。 Gibsonに比べると 数分の1の価格です。 Grecoの特徴なのかもしれませんが 音はクリアで前に出る感じです。 奥行きや響きは 多くありません。

経年の影響か ボディーはすごく良く鳴っています。 カッティングなどに向いていそうです。

 

◆ Shield.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

年末になり 忘年会など飲む機会も増える時期です。

アルコールは 飲み過ぎは良くないと言われていますが、 それほど悪影響のあるものと言う認識はありません。 しかし、 多い量を長年続けていると いろんな病気になるようです。 影響が出るのは 何十年もしてからにしても 人生あっという間に 過ぎてしまいます。 不自由なく生きていたいなら ほどほどにした方が良いですね。

 

取り回しが良さそうな KAMINARI GUITARSのシールドを買いました。 オレンジで レトロです。 以前買ったベースのシールドは 芯がある音で気に入っていました。 これはギター用ですが、 ノイズが出やすいピックアップでは ノイズが乗りやすいようです。

 

◆ SEYMOUR DUNKAN PICK UP.

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

ピックアップを 自分で交換してみました。(写真は交換前ですが・・・)

まずは、 道具を揃えなくてはいけません。 ハンダ・ハンダゴテ・ハンダ置き・などです。 ハンダは ピックアップを購入した楽器屋さんで おまけで頂きました。

ピックアップは SH-1n (neck), TB59 (bridge)に交換しました。

楽器屋さんで 配線や方法など教えてもらったり 説明書をみたりしたのですが、 通常のレスポールと違い 1volume・1toneなので 配線が違い はじめ戸惑いました。

配線を理解しながら繋ぐには 時間がないため、 同じ場所につなぎ変える事にしました。 それで 音は出ましたが、 ブリッジ・ピックアップに 少しノイズで乗ります。 弦に触れると 小さくなるので 使えますが、 アースが うまくいっていないようです。

これ以上は わからないので、 楽器屋さんで相談してみようと思っています。

 

◆ Epiphone SG’’.

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

はじめに弾いた時は、 ボディーから弦の振動が伝わってこず 鳴らないギターだな という印象でした。 音は マイルドで それはそれで悪くはないのですが、 言ってしまえば 高音が出ず・抜けない・こもったような音で 弾いていて少しストレスがたまりそうでした。

数時間弾いていると 馴染んできたのか、 ボディーが振動しだし 予想以上に鳴るようになってきました。 また、 ERNIEBALLの弦にすることで 高音も出てきました。

しかし、 Gibson SGと比べると もう少し抜けて欲しい感じでした。 ボディーは鳴っており 生音も出ているので、 ピックアップを交換すると良いのではないかと思いますが、 交換するとギターの価格より ピックアップの方が だいぶ高なってしまいます。

ピックアップ交換は いつも頼んで取り付けてもらっていますが、 練習も兼ねて 自分で交換してみようかとも考えています。

 

◆ Epiphone SG’.

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

最近 SGにハマっています。 某雑誌でもSG特集を組んでいましたね。

SGは サバスやAC/DCなど ROCKなイメージが強いのですが、 見た目普通・のベテランギタリストが ロックでない曲を SGで弾いていて カッコイイと思ったのが きっかけでした。

Gibson SGが本家ですが、 EpiphoneにもSGがあります。 それも セールで14000円ほどで出ていました。 以前Epiphoneのアコギを買いましたが 質や演奏性も 十分使えるものだったので、 買ってみました。

作りは雑なところはなく 塗装はポリでやや厚めなこともあり 逆に光沢がありキレイに見えます。

ネックは、ストレートでした。 アールの関係か 太めの弦だと ハイポジのコードで 3弦が押さえにくい感じがあります。 (ビンテージのmustangと同じようです。)

通販で購入したので、 一度も取り出されず 箱に梱包されてきました。 当然 楽器店で調整もされていないため 弦高が低く ビビりまくっていました。 このギターは 初めてギターを買う人が メインターゲットなので、 調整など自分ではできないですし、 その状態が良いのか悪いのかも 判断できないため、 そのまま弾いていることが 多いかもしれません。

また、 梱包されていたのはギターだけではなく、 別の箱に ストラップ・予備弦・クロス・クリーナー・ペグ回し そしてチューナーまで入っていました。

こんなにリーズナブルな価格なのに 初めてギターを弾く人が困らないようになっているのですね。 Gibson/Epiphoneの方の 努力や思いが詰まっているような気がして、 なんか感動してしまいました。

 

◆ 保管.

X-Pro2 XF 35mm F2

X-Pro2 XF 35mm F2

そろそろ空気が乾燥してきました。

楽器は 乾燥が大敵です。 温度25℃/湿度50%くらいに 保ち保管するのが良いのです。

 

できるか !! そんなの !、 です。

10年ほど前に買った HISTORYのストラトがあります。 買った時 すこし弾いて以降、 エアコンのない部屋に 放置していました。 夏などは 閉め切った部屋なので 室温・湿度はかなり高く、 冬は寒く・乾燥しています。

そのギターを 最近出してみました。 ボディーには カビが付着し、 金属パーツは 見事にくすんでいました。 まずは 弦を交換し、 キレイにしました。 そうすると ボディーは 新品のように光沢があり、 金属パーツは ピカピカより貫禄が出て イイ感じになりました。

肝心のネックですが、 全く反りはなく ストレートで 演奏性は全く問題ありませんでした。

故に保管は、 夏の車の中に放置などしなければ 大丈夫ではないでしょうか。 トラブルが起こるかは ギターの個性に寄与するところが 大きそうです。

HISTORYは 島村楽器のオリジナルブランドですが、 よく見ると ネックは薄いラッカー塗装?のようだし、 木材も割と良さそうなのが使われています。

所有のHISTORYのギターは7−8万くらいで 本家の 廉価版というイメージですが、 最近では 本家より高価なギターもあるみたいで、 低価格で 高品質から、 価格の割に高品質に変わってきているようです。

そこの楽器店で、 Gibson SG standardの方が HISTORYのSGタイプより安くなっており オドロキましたが、 同価格帯の商品では  国産ブランドの方が高品質ではないかと思います。

 

◆ VIBRO CHAMP.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

アンプは真空管が好きです。 真空管は 全時代の遺物のように思えますが、 新製品も豊富にあり 現代でも多く使われているようです。

真空管の ほんのり灯るオレンジの灯りを見ると なんとも落ち着きます。

 

◆ Mustang.

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

以前より、 アンティークやヴィンテージなど古いモノに 魅力を感じるようになりました。 古くはなっていますが、 工業製品では 素材や作りは昔の方が イイモノが多いのではないでしょうか。

ギターやベースは 特にそう感じます。 しかし、 50−60年代のFenderモノは 高すぎて気軽には買えません。 そんな中 Fender Mustangは 海外では不人気なのと、 もともと スチューデントモデルとして作られているため ビンテージの中では 手頃な価格で買えます。 スケールも ミディアムからショートスケールなので 海外の方には小さいのかもしれませんが、 逆に日本人には合っているとも言えます。

行きつけの楽器屋さんに ヴィンテージの重い風格を持ったMUSTANGが下がっており気になっていました。 Fenderの楽器は カラーやシェイプなど ポップなデザインも 魅力ですが、 もっとも アメリカンポップなギターは MUSTANGではないでしょうか。 ブリッジの 円筒形の部分などイイですね。 ここに ダダリオのカラフルな ストリングヘッドなどを固定すると タマリマセン。

肝心な音は、 イメージでは ペキペキ・キンキンした薄い音でしたが、 実際は かなりシッカリした音です。 現行のストラトやテレキャスより 芯がシッカリしています。 サスティーンがやや短く レンジもやや狭いため 中音がシッカリ出ているのでしょう。 現行モデルの音が 薄く感じます。 この個体は ボディーが重いので その影響もあると思われます。 歪ませても 芯があるので良さそうです。 なんとなく 使いこなしは難しいところもありそうです。

別のカラーも 揃えて並べると、 アメリカンポップな かなりイイ 部屋のオブジェにもなりますね。