そろそろ空気が乾燥してきました。
楽器は 乾燥が大敵です。 温度25℃/湿度50%くらいに 保ち保管するのが良いのです。
できるか !! そんなの !、 です。
10年ほど前に買った HISTORYのストラトがあります。 買った時 すこし弾いて以降、 エアコンのない部屋に 放置していました。 夏などは 閉め切った部屋なので 室温・湿度はかなり高く、 冬は寒く・乾燥しています。
そのギターを 最近出してみました。 ボディーには カビが付着し、 金属パーツは 見事にくすんでいました。 まずは 弦を交換し、 キレイにしました。 そうすると ボディーは 新品のように光沢があり、 金属パーツは ピカピカより貫禄が出て イイ感じになりました。
肝心のネックですが、 全く反りはなく ストレートで 演奏性は全く問題ありませんでした。
故に保管は、 夏の車の中に放置などしなければ 大丈夫ではないでしょうか。 トラブルが起こるかは ギターの個性に寄与するところが 大きそうです。
HISTORYは 島村楽器のオリジナルブランドですが、 よく見ると ネックは薄いラッカー塗装?のようだし、 木材も割と良さそうなのが使われています。
所有のHISTORYのギターは7−8万くらいで 本家の 廉価版というイメージですが、 最近では 本家より高価なギターもあるみたいで、 低価格で 高品質から、 価格の割に高品質に変わってきているようです。
そこの楽器店で、 Gibson SG standardの方が HISTORYのSGタイプより安くなっており オドロキましたが、 同価格帯の商品では 国産ブランドの方が高品質ではないかと思います。