ベース」カテゴリーアーカイブ

◆ vintage’’.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

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76’のJazz Bassです。 これもGrecoです。

Grecoの中古は とてもお安いので、 PB・JB typeを2本買いました。

この個体は かなり綺麗で、 67’頃メイプル指板のオプションだった ブラック バインディング/ ブラック ブロック・ポジション・マーク のコビーです。

反応が良く 鳴りがいいです。 Fenderより ややレンジが狭く Midが前へ出ます。 音の密度はそれほど高くなく 軽快な音です。 70年代より 60年代中期のJBに近い音だと思います。

コストパフォーマンスは最高だと思います。 学生さんなどには良いのではと、 以前書きました。 もちろん 最適だと思うのですが、 実際 僕が学生だったら 少し高く・音は最高でなくても Fenderを買っていたような気がします。

Grecoだと 周りから軽く見られそうだし、 バンドは ルックスやカリスマ性も大切なので。 実際、 学生の頃 Gibsonのギターが欲しくて 一番手頃なstudioというモデルを がんばって買いました。 本当は 上のモデルの standardが欲しかったのですが 買えませんでした。

Grecoは すごくベースの上手いプレーヤーや ベースをよくわかっているベテランが あえて使うのが カッコイイのではないでしょうか。

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

 

◆ vintage’.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

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実際には ヴィンテージとは言えませんが、 35年前のベースです。

塗装はチェックではなく、 線状にヒビ割れが入っています。 ライトなレリックっぽく 経年変化しています。

音も 芯があり 反応も良く こもりの少ないヴィンテージライクな音になっていると思います。

でもこれは、 Fenderではなく Grecoです。 なので これがベースの値段か!と思うほど低価格です。

実際弾いた感じ、 個性の違いはあると思いますが 10倍の価格の新品ベースに匹敵するレベルにあると思います。  逆に ヴィンテージライクな音は どんなに高価な新品ベースでも出せないので それ以上の価値があるのではと思います。 中古価格は どんなに良くても 悪くても 需要次第なので 価格のみで判断するのは もったいないです。

特に お金がかけられない学生さんなどには 最適ではないでしょうか。 しかし、 タマ数は少ないです。

Grecoのピックアップの音は 太めで やや暖かい音なので、 ローズウッド指板よりメイプル指板の方が 相性が良いように思います。

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

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◆ vintage.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

Fenderのヴィンテージを弾かせてもらいました。

63’と65’のJazz Bassです。 ヴィンテージのベースは、 感じでいうと こもらない音で、 反応がいいです。 持っている 70年代のベースも同様の傾向だと思います。 あとは キャラクターの違いですね。 63’は 低音がより出ていてどっしりした音です。  これは Fullertone Jay-Beeに近い音でした。 Jay-Beeはピックアップが新しいぶん 63’より少し暴れる感じはありますが、 かなり近いと思いました。 Fender custom shop JBより 近いです。

65’は 63’より 低音が少なめで スッキリしています。 スタジオやライブでの条件では、 低音が膨らみやすいので、 65’の方が 使いやすいかもしれません。 単独で弾くと 63’の方が ベースらしく好ましく感じます。

今の世の中、 ビンテージのベースは 資産価値的にも 株などより、 安定・安全なのではと思ってしまいます。 しかし、 ある程度 保有している必要があります。 大きな儲けは 今となっては難しいと思いますが、 欲しいものを保有しながら あまり無駄使いにならない? というのは魅力的です。

Fenderのヴィンテージは タマ数が少なくなっており かなり高額でないと手に入らないです。 また、 コンディションが良すぎるものを使用するのは、 歴史的遺産に傷をつけるような感覚で 罪悪感があり、 実際使いにくいです。 なにかと ムズカシイですね。

 

◆ ’58 Precision Bass.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

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BASSは、 プレイしている時は BASS自体をしっかり見ることはありません。

それなので プレイしている時は ルックスより音や弾きやすさなど 実力面を意識します。 これは、 車と一緒ですね。

最近までは、 BASSの音抜けをメインに 音づくりをしていました。 音抜けは よくなりバンドでの演奏中も 埋もれず自分の音が きちんと聞こえるようになってきました。

しかし、 何かしっくりこないところがあります。

いつもの楽器屋さんに行くと、 Fender American Vintage ’58 PBが 特価で出ていました。 これは 2−3年ほど前からそこにありました。 ちょっと変わった色なので あまり気にも留めずいたのですが、 徐々に価格が下がってきていました。

Fenderの代理店が変わってから、 Fender USAのタマ数が 全国的に少なくなってきており、 価格も上昇しています。 これは 特約店への制約が強くなり 値引きなどもしにくくなっている影響のようです。

そんなことも理由にし めでたく手元にやってきました。

今演っている古いロックには とてもしっくりきます。 ボディーがアッシュ・ネックがメイプルのためか、 プレベの中では ソリッドな音で 音も抜けやすそうです。 ネックがしっかりし、 弦も少し太め(レギュラーですが)のステンレス弦にしたので、 低音も出て安定感があります。

最近のAmerican Vintageは 作りも良く、 音も Custom ShopやMster Builtより 音が抜けて好みかもしれません。

ハードケースは かさばって邪魔なのですが、 この色づかいには ヤラレます。

 

◆ strap pin.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

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Warwick Custom Shop Streamer Stage I のストラップピンは、 ロックしなくてもストラップが使用できるので、 それで使用していました。  スタジオでの練習のため ロックピンをはめようとしたところ なかなかはまりません。

調べてみると ボディー側がジム・ダンロップ製?・ストラップ側がshaller製?のようでした。

手持ちの 棒状のピンでうまく はまったので、 ひとまずはそれを使用しました。

購入店に問い合わせたところ すぐ適合したパーツを すぐ手配していただきました。

このパーツは 六角レンチと一緒に 中が見えない袋に封をされ入っており、 お店側では確認できないので、 本社のミスですね。

こういう時に 対応が良いと 逆に信頼度が上がります。

 

◆ Rocker 500.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

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真空管のアンプヘッドを探していましたが、 フルチューブは どれも重くて実用的ではありませんでした。

MarkBassは評判も良さそうなので、 楽器屋さんで 音出しさせてもらいました。 1000WあるNinjaが目的でしたが、 実際音を出してみると Ninjaは音がリアルすぎる感じがしました。 Rocker 500の方が 低音が出て 安定感・少し暖かみがあり 名前のとうりRock向きです。 プリアンプに真空管が使われていることもあるのでしょう。 歪ませていなくても 少し歪んだような音です。 RH750とNinjaは フラットな特性ですが、 RH750は響きが乗ります。

つまみで調節すれば 音は変わるのでしょうけど、 アンプはなるべくフラットで使いたいのです。 フラットだと RH750より Rocker 500の方が 音が抜けて 少しブリッとして 弾いていて気持ちいいです。

 

◆ DI.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

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ベースは 卓に信号を送るためのDIも 大切ということで、 AVALON U5を 導入しました。

TONEで音質も調節でき これは4で、 音量を調節するBOOSTはOFFにしています。

このDIを通すと 一部の中高音が持ち上がっているようで、 音の芯が出てくる感じがします。 一般的には 音が太くなると言われています。

最近は アンプに直結していますが、 プロのライブを見ていると エフェクターを使用していない人はいません。 どちらが良いかは エフェクターを使いこなせて、 はじめて判断できるのでしょう。

一時 エフェクターは買いまくったので、 改めて使ってみようと思っています。

 

◆ wrench.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

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先日、 早まって買ってしまった 六角レンチです。

思ったより 重く・デカかったです。 ネットショップの画面では 大きさがわかりませんでした。 手のひらに 乗るくらいだと思っていました。 しかし、 ホルダー部分もメタルで 立派です。

かろうじて 一番細いレンチが、 ノブに適合していました。 太いサイズのレンチは トラスロッドに使えるかもしれません。

 

◆ Warwick knob/peg.

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

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Warwick German Pro Corvetteです。

German ProはCustomに比べ 木材の種類や木目にコストをかけないため、 コストを抑えつつ 質の良いモノを提供しているシリーズです。

作りや パーツの質は、 Custom同様に良いです。 このベースは、 Antique Tobacco Oil Finishで 木目もおとなしいため シックな感じです。

ペグやノブが クロームで、 キラキラしています。 パーツ自体は 質が良く素敵なのですが、 全体を見ると そのキラキラが どうもチープな印象です。 2015年から モデルにより、 ペグのヘッドが ウッド・マテリアルになっているので ウッドに変え、 それに合わせ ノブも変更することにしました。

ペグのヘッドは Rose wood、 ペグは Black / Spiderを、 ドイツ本国のWarwick Home page Shopより購入しました。

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

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以前ここで購入したBassは5日で届きましたが、 今回は 9日かかりました。

これらは、 2016.02時点では 日本に正規輸入されていないようです。

ペグのヘッド交換は ネジで付け替えるだけなので簡単です。 付属のネジがクロームのモノは 購入不可だったため、 ブラックを購入しました。 もともと付いているクロームのネジで つけようとしましたが、 短いため使用できませんでした。

ノブは 元のchrome knobは 六角レンチでの脱着で、 購入したBlack/Spider knobは マイナスドライバーです。

まず chrome knobを外そうとしましたが、 ベースに付属のレンチでは サイズが合いませんでした。

セットの六角レンチは 探せばどこかにあるはずなのですが、 見つからないため amazonで注文し 取り付けはそれが届いてからになりました。

レンチの発送が遅れるとの連絡があったので、 レンチ購入前にも 他のベースに付属のレンチで合わないか見たはずなのですが、  再度確かめているとSpector付属のレンチで合うことがわかりました。 そのため 交換することができました。 さらに 2段ノブは レンチのサイズが 小さく これはWarwick付属のレンチで合いました。

ちなみに knobの取り付けの際、 少し持ち上げて固定すると 擦れずスムーズに回ります。

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

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OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

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交換して どうでしょうか。

ペグだけでも かなり印象が変わります。

ノブは、 どちらが良いかは 好みですね。 ノーマルと違うという意味で 特別感は出るかもしれません。

ノブの種類は かなりありますので、 選ぶのも楽しいです。 ノーマルより 高価ですが、 変えると 愛着もわいてきます。

 

◆ チューブ.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

自宅では tc electronic RH750にBAGENDのキャビをつないでいます。 低音が締まって 解像度がとても高く Fender JBには相性が良いですが、 Warwick streamerでは 音がソリッドになり過ぎな感があります。

Streamerには PJB Suitcase Compactの方が 適度な低音・膨らみが出て 合っているようです。 BAGENDもせっかくなので使用したいので、 PJBにスピコンでつないだところ、 解像度・中低音が加わり、 スタジオなどの大きなキャビのようで とても気持ち良い音になりました。 自己満足ですが、 音量を上げすぎないよう気をつけなければ。

先日、 WOWOWでLENNY KRAVITZのライブを放送しており カッコよすぎて 感動しました。 ベースは Gail Ann Dorseyで ルックスも独特でインパクトがあります。 ベースの音も 僕にとっては理想的でした。 ベースは ギターなどと違い、 アンプからの直接の音ではなく、 ラインからの音を卓を通して 出力することが多いので、 自分だけではコントロールできない部分があるので難しいところですね。

このライブでのベースは、 低音・その膨らみがあるうえで 音の芯がハッキリしています。 おそらくこの音は プリ・パワーとも真空管でしか出せないのではないかと思います。

チューブアンプは とても重いので 移動を前提には使いにくいですが、 抗しがたい魅力がありますね。