ベース」カテゴリーアーカイブ

◆ Strap.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

Streamerに合いそうな ストラップにしてみました。

Gibson thunderbirdのような ネックヘビーなベースも使っているので、 ストラップは 裏がバックスキンの 滑りにくいものを 主に使っていますが、 Streamerは バランスが良いので 裏も通常のレザー製にしてみました。 バランスが良いベースの場合は、 少し滑りやすい方が 使いやすいですね。

弦は、 これもD’addario EX REDS (COATED COPPER) MEDIUMにしました。 アタックは控えめですが、 高音が神経質でなく 中低音がしっかりしていて 響きがいいです。 MEDIMUは、 1・2弦のサイズが .050 .070とやや太いことも影響しているのでしょう。

このベースは、 地味すぎず 派手すぎず 渋カッコイイな〜

 

◆ ROCK BAG.

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

Warwickに付属の ギグケースはROCKBAGです。 いくつかありますが 質があまり良くありません。 素材や 機能は良さそうですが、 必ず2−3ヶ所 糸のほつれがあります。

そして、 新品のケースなのですが、 ファスナーについている 取手ヒモが ちぎれてしまいました。

Pro seriesは ドイツ製になりクオリティーを上げてきているので、 ケースも ガンバって欲しいですね。

ちなみに Flight Caseに入ってきた、 Streamerは Spectorのケースに入れています。

 

◆ Flight Case.

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

先日 購入したWarwick Streamer Stage1のケースが、 Flight Caseでした。

ガッチリしたアルミケースのようで とても立派です。

しかし、 これが かなり大きく・ かなり 重いです。 ベース本体より重く、 ベースの入ったケースは 重すぎて 持って数メートルも歩けません。 これは 台車に乗せて 降ろす時に とってを持って 移動させるものなのでしょうね。

使えない上に 場所もとります。 僕にとっては ありがた迷惑なケースです。

ギグケースが付属のCustomもあるので、 オーダーしたお店が このケースを選んだのだと思います。 Flight Caseをやめて、 安くしたほうが 大部分の人は喜ぶと思うのですが。

 

◆ active.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

ジャズべは、 家で弾いている時は 倍音が豊かです。 とくに スロー・ミディアムテンポの曲などでは とても気持ち良い音です。

しかし、 バンドで合わせると 自分で何を弾いているのか分かりにくくなります。 音量を上げると 他のパートとのバランスが悪くなるし、 アンプなどで 音量・音質を調節しても 限界があります。

バンドでの曲をiPhoneで録音したものを聞いてみると ベースの音は 普通には聞こえているので 問題ないのですが、 弾いていて 何を弾いているのかわからないのは 楽しくありません。

よりアタック音・輪郭が ハッキリした音にすると 解決するはずなので、 アクティブベースにまた興味で出てきました。

Spectorはあり 音抜けも良く これはこれでイイのですが、 やはりニュアンスが出にくく 歪みがちです。 しかし、 ボディーは小ぶりで 質感・柄も良く とても気に入っています (Euroシリーズですが)。 シェイプが ほぼ同じと言っていい Warwickがいいのではと思った次第です。

木目調の ウッディーなThumb Bass・ Streamerをネットで探しました。 Thumb BassはJack Bruceも使用しており魅力的なのですが、 ネックヘビーっぽく 音は太めのようなので、 Streamerの方にしました。

今回 Warwick Streamerに関しては、 いいと思うモノは なぜか関西で扱っているものが多かったです (虎目だからか)。 もっと落ち着いた柄でもいいのですが、 地味なベースを 日本人のオジサンが弾いていると ホント存在感なくなりそうなので、 少し目立つ特徴のあるものにしました。

たくさんありそうで コレと思うものは意外と見つかりません。 実際、 見て弾いて選ぶのが 一番いいのですが、 お店が遠方だったりすると 気になったベースを 全て見にいくのは 実際不可能です。 Warwickは品質管理がしっかりしていそうですし、 個体差は多少あったとしても 大きな当たり外れはないと踏みました。

それで、 カラー・柄・仕様の最も気に入った1本にしました。 ハッキリ言って LEDはなくても、 また sideだけの方が良いのですが・・。 話のネタには なるかもしれません。

ディープ・ブラウン系のフレイム・メイプル (虎目)なので、 なんだか ネコがいるような感じがします。

 

◆ 飾り糸.

boomer head strings a7r2 switar50

ジャズべの低音が 膨らみ気味なので、 弦を変えてみました。 元の弦は これまで張り替えていないので おそらくFenderの純正弦だと思われます。

スティール弦にしようと思い、 お店でよくみる ghs Bass Boomersにしてみました。 D’Addarioでもよかったのですが 在庫がなかったのと、 ghsは 赤い飾り糸が付いていて 見ためが好きなので。

Bass Boomersは、 スティールにニッケルメッキがしてあるようです。 低音の膨らみは抑えられ バランスは良くなりました。 思ったほど 高音は強くなく 程よいです。

 

◆ Bass Strings.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

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ベースは、 弦の種類や劣化によっても 音の傾向が かなり変わります。

K&TのPUに変えたジャズべは 音が太く ブリブリした傾向です。 弦は変えていないので Fenderの弦(45/100)が張ってあると思われます。

もう少し スッキリ、 かと言って こもらない音にしたいと思い弦を交換することにしました。

D’addarioのニッケルか スチールにしようと思っていましが、 近くの楽器屋さんに  スチールの適当なサイズがなく ニッケルは買うことにしましたが、 当たり前で 少し面白くないので、 他も見ていると D’addario EXPR170というモデルがありました。

これは、 スチールにコッパーコーティングがしてあります。 また、 劣化しにくいコートもしてあるようです。 価格はやや高価です。 店員さんの話では、 サスティーンが長く・金属的な音が乗るとのことでした。

音を出した感じでは、 Fenderのニッケルより 音域が少し狭いです。 今回の場合 高域がやや抑えられ ブリブリ感が落ち着き、 低音の暑苦しさが軽減しました。 音が 暴れにくく 音の芯はカリッとしているので いい感じです。 色が ゴールド系なので 好みが分かれそうです。 また、スチールにコッパーコーティングなので フレットにも優しそうな気がします。

アコースティックギターなどは コッパー弦が多いと思いますが、 ベースでこの弦を使っている人は 見たことありません。 理由があるのでしょうか。 ノイズは出やすいように感じます。

今あるプレベも 少し暑苦しい音なので、 別の弦に変えてみようと思っています。

ちなみに 新春セールなのか D’addarioのニッケル弦に くじが付いていて 当たったので、 もう1セットもらえました。

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

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◆ connect.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

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家では、 PJB Suitcase Compactを使っていますが、 バンドの練習では ampegのキャビ(スタジオのもの)に tc electronic RH750のアンプを 使っています。

家でも RH750を使えるように BAGENDのキャビS10X-Dを買いました。 このキャビは Suitcase Compactより小さいくらいですが、 400W (peak800W)程あります。

アンプとキャビは ピンケーブルでも つなげますが、 スピコンでもつなげます。 スピコンはロックが付いており外れにくいのと、 ケーブルとコネクターはネジ止めで ハンダ固定が不要なので、 ハンダによる音への影響がありません。

アンプに スピコンが付いてきたのですが、 おそらくそれほど良いものではないのではと思い、 少し良いものをと スピコンを探したのですが ほとんど売っていません。

そこで 楽器屋さんで売っていた BELDEN CLASSIC14を使用していると思われるピンケーブルを購入しました。 店員さんに、 スピコンは オーダーメイドのことが多いが、 自分でも作製できると聞きました。

スピコン コネクターは 通販で、 スピーカーケーブルは ZONOTONE 6NSP-4400S MEISTERと MONSTER Z1を1m1ずつお店で購入しました。 スピーカーケーブルは オーディオでも使用するので 親しみがあります。 透明感より 中低音のシッカリした、 太めの音が出そうな ケーブルを選びました。

実際使用した感じでは、 ZONOTONEとMONSTERは 解像度が高いく 弦の振動がリアルで、 ピッキングのニュアンスがよく出ます。 ZONOTONEは、 やや響きが乗り 空間・立体感があり、 やや中低音よりで、 ブリブリします。  MONSTERは、 より鮮明で リアルな音です。 BELDENは 解像度はやや落ちて 細かいニュアンスは潰れますが、 暖かめの音です。 ケーブルが細いからといって 音が細いということはありません。

BAGENDは 響きは少なく 乾いた音なので、 ZONOTONEとの相性が 自分的にはいいと思います。 大音量で 低音が膨らむ場合は、 MONSTER Z1が良さそうです。

ここで ケーブル遊びが できるとは !!

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

 

◆ Pickups.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

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エレキ・ベースは ピックアップ (PU)で音が変わります。 PUはリプレイスメント(交換)できるので 変えて楽しむこともできます。 音で一番重要なのは 素材の木・その組み合わせだと思いますが、 これは購入するときに 選ぶしかありません。

PUで どの程度変わるのでしょう。

無謀にもK&T J-LOMを買いました。(常識を逸脱する価格ナノです。)  これはヴィンテージコイル、俗にN.O.S.(New Old Stock)と呼ばれるマテリアル(要するに 60’頃のデッドストックのコイル銅線)を使用して、 手巻きで 途中で巻き方を 何度か変えることにより ヴィンテージに近づけて作製されてます。 その他 ノイズ対策(調合した薬品を混ぜた蝋?に 数回つける)などにも手間がかかっています。 価格が価格なので その実力が気になるところです。

どのJazz bassに乗せるか迷ったのですが、 Fender Custom Shop61にしました。 この個体は非常に鳴りがよく このままでも十分なのですが、 Custom ShopのPUはアタックがやや控えめで 1−2弦の音が弱く埋もれがちだったので、 個人的には少しストレスが溜まる感じでした。

Pickupの特徴を、 以下のPassive Jazz bassで較べてみました。 それぞれが 弾いていて気持ちよく、 これ1本あれば他はいらないと思わせるものばかりです。

  • 1)Fender Custom Shop 61 (PU: K&T J-LOM)
  • 2)Fender American Vintage 62 (PU: LINDY FRALIN)
  • 3)Fender American Vintage 64 (PU: Normal)
  • 4)Fullertone Jay-Bee 60 (PU: Wizz Custom Pickups)

 

傾向としては、4) と3) が似ており、 抜けが良い音です。 特に芯のある高音が 突き抜ける感じです。 4)が 最もパワーがあるため、 特徴がより強く出ています。

2)の NormalのPUは Fender Custom Shop PUと似ていますが、 それよりさらに おとなし目の音でしたので、 LINDYに交換しました。 (現行のFender American Vintage 64はNormalでも パワーがあり Custom shopのNormal PUより好みです。)

そして、 1) と2)の傾向は かなり似ています。 大まかに言うと ほぼ同じ感じがします。 4.3)より 太い音で ブリブリします。

LINDYと比べて あえて特徴を挙げるとすると、 K&Tは 音が暴れなく ノイズは少なく、 枯れた?・芳醇な音です。 LINDYの方が、 ややパワーがあり 音がハッキリ 新鮮な音です。 60年代の本物のVintageは 弾いたことがないので、 比べてどうか わからないのが残念です。

K&Tは1ヶ月ほど 音が変わってくるとのことなので、 どう変わるか・変わらないか 楽しみです。

この時点で、 Fullertone Jay-Bee 60 (PU: Wizz Custom Pickups)が弾いていて 一番気持ちいい音です。 でも、 ルックス・愛着・弾き心地など トータルでシックリくるのは、 なぜかFenderなのです。

ア〜—、 やっぱり選べない !!

 

◆ セッティング.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

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今年の春より バンドでベースをはじめましたが、 ギターやドラムと違い ベースは音が埋もれ聞き取れなかったり、 目立たなかったり 他の楽器と違う難しさがあります。

ギターは エフェクターをかけるので、 おおざっぱに言うと 生音が違っても調整しやすく、 違いが出にくいです。

ベースは 生音で大きく影響されるので、 楽器の良し悪しが重要になります。 いくつものベースを弾いていると、 それぞれに良さがあり 弾いていて気持ち良いのですが、 どうも1本 気持ちよくないベースがあります。

リンディーのピックアップに変えたりしたのですが、 改善されませんでした。 木の状態・組み方など そのベースの個性なのだと思い、 元のピックアップに戻し 売ってしまおうと思っていました。

ピックアップ交換の際、 楽器屋さんで 相談して調節してもらったところ 普通に鳴るようになりました。 ピックアップの高さや ブリッジやネックジョイント・ペグのネジ締めの強さなど 調節やセッティングが 楽器自体の質と同様に 改めて重要だと感じました。

 

◆ Union flag.

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

Hofner 62’ reissurは ホロウボディー(中空)ですが、 HCT500/1は センターブロックが入っているため、 響きが抑えられソリッドベース寄りの 現代的な音になっています。

パッシブPUですが、 パワーがありアクティブと同じくらいに感じます。 Union flagモデルは 見た目がポップで楽しくなります。

HofnerとRickne2本持ち出すのは、 大変なのでこれ1本でいけないかと思っています。