ベース」カテゴリーアーカイブ

◆ Red and Black 4.

SONY α7R, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7R, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

Jack Bruce Signature (made in Germany)と Jack Bruce Artist Line (made in China)(生産時期によりmade in Koreaもあります。)は 価格が5倍ほど差があるので 音や演奏性の違いがどれ程か とても知りたかったのと、 生産終了しているため今後は手に入りにくいと思い購入したわけです。

もともとのあきらかな違いは、 ポジションマークの部分が光るLEDの有無と ナットがブラスか樹脂かの違いです。 色はSignatureとArtist Lineでは 名前は同じ黒系は Nirvana Black Stain High Polishですが、 実際はSignatureは木目が透けており ややブラウンがかっています。 一方 Artist Lineは木目は透けておらず真っ黒です。

その他の違いですが すべて同じと言えば同じだし、 すべて違うと言えば違います。 PUやMahogany neck and body, Tigerstripe Ebony fingerboadなど データ的なスペックはすべて同じです。

しかし、 比べてみると ノブやブリッジなどの材質が少し違うようだし、 PUのカバーがArtist Lineでは波打っていたり、 ネジのヘッドの大きさが違っていたり、 ペグもビミョーに違います。 Fingerboadも木材の質は 明らかに違います。 FretはどちらもBronzeでサイズも同じですが、 フレットの端の切り口の処理が Signatureの方が丸く さわったときの刺激が少ないです。 細かくみると すべてに材質やクオリティーに違いがあります。

音については、 Signatureの方が 音圧があり クリアで、 Artist Lineは アンプにブランケットをかぶせたような ややこもった音でした。 素材や組み立ての違いによるものだろうと思いましたが、 よくみるとArtist Lineの方が やや弦がピックアップと離れているようでした。 そこで 少し弦高を下げてみました。 すると 音圧もでて クリアになりました。

結果、 音質・演奏性は ほぼ同じように思います。 数年・数十年たって同じかどうかはわかりませんが。

Artist Lingは廉価版ですが、 他のモデルに比べると高価なので made in Chinaであっても 手が掛かっているのかもしれません。 しかし Warwickについていえば、 おなじモデルなら Signature・Custom Shop製や それ以外の製品も、 見た目やブランドのプレミア感以外は 大きな違いはないのかもしれません。

 

◆ Red and Black 3.

Leica M Monochrom, APO-SUMMICRON 50mm

Leica M Monochrom, APO-SUMMICRON 50mm

ROCKBASSのJack Bruce Artist Lineを探しましたが、 日本はもちろん 海外でも見つけられなかったのですが、 Warwickの本国のホームページをみると ネットショップもやっているようなので 見てみると Custom Shop Jack Bruce Signatureは ありませんでしたが、 Artist LineのNirvana Blackのみ在庫ありになっていました。

またも、 これを逃すと 手に入れる事はできないかもという 僕の弱い部分をついてくる 悪い?甘い? 誘惑が 強くゆさぶってきます。 しかし、 海外からのネットでの買い物で 本当にちゃんと届くのか かなり不安がありました。

が、 案の定 誘惑・好奇心には勝てず ポチりました。 あー、 オレって・・・。

その心配をよそに あっけなく 4日後に届いたのでした。

 

◆ Red and Black 2.

SONY α7R, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7R, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

はじめに購入したのは、 Warwick custom shopのJack Bruce Signature : Burgundy Red (made in Gremany) です。

見ためハムバッカーのようですが、 パッシブのシングPUです。 プリアンプは ノブのプッシュ・プルで アクティブ・パッシブを切り替えられます。(パッシブにしても 電池がはいっていないと音はでません。) パッシプではTreble/Bassの調節はできませんが、 低音も十分でブリブリですし ニュアンスもでるので アクティブは環境的にどうしても必要なときに使う感じです。

今やっている音楽的に JB, PBなどより音が太く、 かつ抜けの良い音を望んでいましたが、 まさにその方向の音です。 音抜けがよいのは アタックがハッキリしているからだと思います。 EB-3は スラップにはむいていませんが、 これはスラップも得意です。

いきおいで買ってしまったので 後から色々調べてみましたが、 インプレやブログでの情報があまりありませんね。 そんな中でも よく調べてみると 同じモデルのようですが、 ポジションマークにLEDのついていないモデルがあるのに気付きました。

これは LEDなしだけの違いではなく、 CUSTOM SHOP以外の ROCKBASS Artist Lineというシリーズで、 ドイツ以外の国(Korea ,China etc)で生産される 廉価版のモデルでした。 実は、購入する前に見て参考にしたのは 廉価版モデルの動画でした。 定価は 5倍ほど違いますが、 データやネット画像をみる限り ほとんど変わりなく見えました。 もしかして 早まったか!! という思いは無いと言えば嘘になります。

そして、 だんだん マスマス ROCKBASSモデルが気になってきました。 情報もあまりなければ、 売ってもいません。 それもそのはず すでに生産終了になっていました。 このベースをメインにしてもいいかな と思っていたくらいなので、 もう手に入れる事ができないのかと 焦ってきました。

つづく

 

◆ Red and Black.

SONY α7R, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7R, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

Gibson EB-3は、 軽量・ミディアムスケールで とても扱い易いです。 40年以上前のモデルなので 取り扱いに多少気を使います。 とくにスロテッドヘッドのためか 弦をしめるとミシミシ音がするので、 衝撃をあたえるとバラバラになりそうな気がします。

メンテや音質も 少し現代的だといいなと思っていました。 Gibsonから現代版がでていますが、 インプレなどをみて購入には至っていませんでした。

なにげにネットを見ていると、 EB-3に似たフォルムのベースに目が止まりました。 よくみると 以前から気になっていたWarwickのベースではないですか。 EB-3といえばJack Bruceですが、 そのJack BruceモデルのJack Bruce Survivor Bassでした。 Warwickのベースは Spectorと似ており、 フォルムはコンパクトですが重量は結構あります。 しかし、 これはロングスケールですが、 マホガニー製のためか 軽量でした。

あまり見ないモデルで ビビッときたモノなので、 これを逃すと後悔すると思い後先考えず購入しました。

なぜ RedとBlackがあるのか。 音はどうかは次回に。

 

◆ 擬音.

SONY α7R, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7R, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

ここのところ、 歯の治療に通っています。

はじめの頃 口を開けて治療をしてもらっていると、 先生が 『ハイ、 カチーン!』と突然いわれました。 一瞬何かわからず『?』となりましたが、 状況から 噛めという事かなと思い、 ゆっくり噛み合わせました。

その後、 『開けてー』『ハイ、 カチーン!』を10回以上繰り返し、 事なきを得ました。

いきなり 擬音で言われると、 言われた方は戸惑いますね。 小さい子供と接する方などは 擬音をよく使われるのかもしれません。

職業や環境によって、 話し方に特徴がでます。 接客業の方は 話し方に角がないですし、 逆に中学・高校の先生は 威圧的ことが多いように思いますし、 技術系の専門職の方は 細かいところをツッコンできたり などなど。

また 最近言葉遣いで気になるのは、 目上の人に対し 子供が何かしなければならない時 子の母親が、 子供に『 〜してあげて。 』と言うのをよく耳にします。

言葉遣いや 話し方には、 顕著に人柄がでるので 改めて自分も気をつけなければと気付かされます。

さあ thunderbirdですが、 実際バンドで使ってみると 音が抜けません(何弾いているかわからない。) 他の楽器では、 音が埋もれてしまうことはあまり無いので ベース特有の悩みですね。 ベースの商品説明にも 売り文句に 音抜けが良いと言う事が よく使われている理由がわかります。

ピックアップのパワーは 高い方だと思いますので、 音質に原因があるのでしょう。 家で弾いている時のいい音と、 バンドで合わせた時のいい音は違うことを実感します。 Lowを上げていたので、Lowを絞り Midを上げると抜けは多少でもよくなると思います。

もともと lollar pickupsにしようと思っているのですが、 なかなか在庫がなく 取り寄せも3ヶ月ほどかかりそうなので、 Montreux製でもいいかなど迷っています。

◆ Thunderbird.

SONY α7R, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7R, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

そろそろ いいかげん太陽がでてほしいと思っていたら、 今日は晴れ間もでてきました。 太陽がでると 気分もいいですね。

 

Thunderbirdは カッコイイのが特徴で、 それ以外は あまり評価されていないようです。 Gibson以外のメーカーの Thunderbird系も探してみたところ、 FanoやRS guitarworksなどのベースも 良さそうです。 KAMINARI GUITARのノンリバース 1PU typeは使用していますが、 とても品質がよく いいベースです。

元々 古いロックに合い、 カラーも渋めをイメージしていたので、 初期のヴィンテージモノが 一番良いのですが、 高価なのと より実用性を求め いろいろ迷ったあげく、 2014 Gibson thunderbirdにしました。 2015モデルもでていますが、 パーツをクロームに変更しようかと 思っているので 2014モデルにしました。

実際使用してみると、 軽いし・ヘッド落ちもないし(条件によるかもしれませんが)・弾き易いし・音も古いロックには合っているし 今回の条件には ほぼ理想形です。

音は好みによるところが大きいですが、 低音が豊かで 中音に少し響きが乗っている音が好きです。 パッシブの ハムバッカーが 自分の好みに合っているようです。

 

◆ Pickguard.

Leica M9, APO-SUMMICRON 50mm

Leica M9, APO-SUMMICRON 50mm

梅雨になってから すこしダルいです。 エアコンや気圧・アレルギーなどの影響でしょうか。

FullertoneのJazz BassタイプのJay-Beeですが、 白いビンテージ風の ピックガードがついていましたが、 その色があまり好みではありませんでした。 それで シルバーシェル系のガードを オーダーで頼んだのですが、 見積もりがでたら連絡するとのことでしたが、 忘れているようで音沙汰がありません。

ベースでは ほとんどフィンガーピッキングなので ピックガードをはずしてみました。 シンプルで 渋くなりとても好みになりました。 気に入ると 愛着も沸いてきます。

音も 中音の粒立や 伸び・立ち上がりが良くなった気がします。 考えてみれば ボディーにピックガードで ミュートをかけているようなものですから。

Jay-Beeは パッシブ・ピックアップですが、 出力が大きめなので ベース本体のみで 音質を結構変化させられます。 特殊な音質以外は、 エフェクターいらずです。

 

◆ 魅惑の箱.

SONY α7R, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7R, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

Stomp Box(エフェクター)は、 他の工業製品にはない 魅力的なデザインが多いです。 独特のデザインや、 ハンドメイドのモノも多いので その人間味を感じるところが いいですね。

実用面では、 ギターには必修ですが ベースには必ずしも必要ではありません。 実際 個人的には、 アンプ直結の音が一番よいと思います。

ギターもアンプ直結で、 ボリュームをフルテンにして ドライブさせるのが理想なのですが・・。

そんな Stomp Boxですけど、 モノの魅了に負けて つい集めてしまいます。

 

◆ ヘビーな Ricken.

Leica M9, APO-SUMMICRON 50mm

Leica M9, APO-SUMMICRON 50mm

Rickenbackerといえば、 ビートルズ。 ビートルズを演奏する人が 使う楽器で、 デザインも特徴的なので 音もキャラクターが強く ほかの音楽には使えないだろうと 勝手に思っていました。

メタルフェスを見ていると Rickenbackerのベースを かき鳴らすプレーヤーがいました。 厳ついメンバーや曲のなかで Rickenのベースは キレイで 輝いていました。

調べてみると Rickenのベースは、 ディープー・パープル、イエス、ピンクフロイド、メタリカ、モーターヘッド、ザ・ビージーズなど そうそうたるバンドのベーシストが使用していたようです。

ビートルズの曲を やるからと言って、 Hofnerのベースは明らかに 他では使えませんが、 Rickenなら 良さそうだなと思ったのです。

ちょうど近くの楽器店に とても程度のよいRickenbacker 4001(79’製)がありました。 Fenderのヴィンテージだと とても高価ですが、 RickenやGibsonはそれほど高くありません。

音は 太く ハッキリしています。 かといって 高音が暴れることもありません。 自分が求めていた音に より近い感じです。 スラップも 問題ありません。

4001はネックが弱く、 順ゾリしやすいため 通常は1音ほど 弦をゆるめて置いておいた方がよいようです。

現在あまり人気のないRickenですが、 最近増えている ベース女子が使うには とても合っているとおもうのですが。

Leica M Monochrom, APO-SUMMICRON 50mm

Leica M Monochrom, APO-SUMMICRON 50mm