ギター」カテゴリーアーカイブ

◆ jimmy wallance.

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

調整会のトークショーでのある種 実演販売していた Jimmy Wallanceのピックアップです。 聞いていると よさそうに思えてきました。 ルックスも貫禄あります。 取り付けは工房長がしてくれるとのことなので、 ストラト50Sタイプを購入してみました。

どのストラトにつけようかと思ったのですが、 Seymour Duncan VINTAGE PRO SERIESにつけることにしました。

できてくるのが楽しみです。

 

◆ メンテナンス2.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

調整会に来られた工房長の トークショーもありました。 1時間ほどのお話でした。

弦を鳴らすと 例えば5弦はAの音だけではなく、 周波数が変化していき いろいろな音が混ざるとのこと。 ベースで1本の弦だけ弾いているのに 和音のようにいろいろな音がするのは なぜだろうと思っていたので 納得・スッキリしました。

この混ざり具合が その個体固有だったり 調整によるのですね。

かなり話慣れていらっしゃるようで 実演販売チックでした。(実際 ピックアップの実演販売の面もありましたが。) 楽しめたので 聞いてよかったです。

はじめは ちょっと胡散臭い感じがしましたが、 技術面はしっかりされているようでしたので、 調整会の枠にキャンセルが出たので Gibson L-4も見てもらいました。 結果、 ナットが減り交換時期のようなので、 リペアに出しました。

 

◆ メンテナンス 1.

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7RⅡ, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

楽器店の調整会に行ってきました。

メンテナンス・リペア部門の工房長が 来店し見てもらうというものです。 予約制で有料ですが、 電話で店員さんから ぜひ参加してくれと言われたので 試しに参加することにしました。

Fender JBを見てもらうと、 4弦が鳴ってないとのこと。 ネックを外し ジョイント部分のネジ穴周囲が盛り上がっていたので 削って平らにし、 ナットの溝も少し削りフィットさせたようです。

このcustom shop JBは 気持ちよく鳴りそうで 鳴らないもどかしい感じがあり ライブでは使用しませんでした。 調整後 弦のバランスが取れ 確かに4弦の鳴りも良くなりました。 他の楽器店で調整はしてもらっていたので、 弦の音のバランスは 楽器固有の特徴で どうにもならないものと思っていました。

通常の楽器店では ネックの反り・弦高調整などが主で それ以外はあまりやらないようです。

 

◆ Epiphone DOVE PRO.

X-Pro2  XF 35mm F2

X-Pro2 XF 35mm F2

Gibson J-160EのPUは ニッケル弦でないと うまく音を拾わないようですが、 かといって ニッケル弦での生音は いまいちの気がしてブロンズ弦のままにしていました。 しかし、 D’Addarioのブロンズにニッケルコーティングされた ブライトな音がしそうな弦があるようなので、 楽器屋さんに 買いに行きました。

そこに Epiphoneのアコギがありました。 それがDOVE PROでした。 以前EpiphoneのHummingbirdを弾いた時の印象がわりと良かったので、 低価格なのに本当にいいのかと ずっと気になっていました。

DOVE PROのトップは単板ですし、 フィニッシュも綺麗で 作りに隙がありません。 デザインも色も好みです。 他店のあったGibsonのアコギでは フレット部分の接着剤がはみ出ていたりして、 本家より作りはいいのでは と思うほどです。 PU付きですが、 サイドにプラスチック製のコントロール部がないのもいいです。 ネックも ナローで弾きやすいです。

音も十分良く 実際にはこれがあれば 他のアコギは必要ないです。 Gibsonとの違いは、 音の性格の違いと言えるかもしれません。 でも Gibsonのギターには 美しい響き・酔わせる響きが 混じているように感じるのも事実です。

X-Pro2  XF 35mm F2

X-Pro2 XF 35mm F2

◆ Guild.

X-Pro2  XF 35mm F2

X-Pro2 XF 35mm F2

アコースティックギターは 保管するのに場所をとりますし、 温度・湿度に敏感なので気を使います。 ベース探しの旅は ひと段落ついたので、 資金・スペース確保のため いくつか ベースを売ることにしました。

手始めにFender JB, PBとSpectorを査定してもらい、 満足ではありませんが ほぼ予想どうりの評価だったため買い取ってもらい、 その資金で Guild D-50を持ち帰りました。

Guildは知っている人は 知っているメーカーですね。 近年は 他企業に買収され生産していますので、 本来のGuildらしいモノは80年代後半までです。

D-50はGuildの代表的なモデルで、 印象は 深い低音が出て よく響きます。 Guildのギターも変わり者扱いされることが多いですが、 Gibsonの響きを良くしたような音です。 客観的に見ても とてもバランスのとれた 良いギターだと思います。

このD-50には PUが付けてあり、 ピエゾとコンデンサー両方付いています。 今のところ アンプを使用する予定はありませんが、 いづれはステージで弾けるくらいになりたいものです。

アコースティックギターで特に感じますが 新しいモノより、 ヴィンテージ・オールドの方が 鳴りがいいですね。

でも、 新しいギターを 弾いて育てたい気持ちもあります。

X-Pro2  XF 35mm F2

X-Pro2 XF 35mm F2

◆ Takamine guitar.

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

そばに置いて 気軽に手に取れる 小さめのボディーサイズのギターが欲しくなりました。

今回は 高くないのにしようと、 Epiphone L-00版などを頭のスミに置いていました。 いきつけのヴィンテージを扱っているお店に 確かあったので(少数ですが新品もあります。) 行ってみると定休日ではないのですが 閉まっていました。 先日行った時も 店主はおらず 他の方がいらっしゃいました。 体でもお悪いのか、 またはアメリカにでも買い付けに行っているのか、 少し心配です。

仕方がないので、 移動し別の楽器屋さんへ。 K.Yairiの良さそうなのがありましたが、 予定より 予算オーバーでした。 そこのお店も ここのところ馴染みの店員さんがいません。 移動になったのかもしれません。 その店員さんがいたら そこで購入していたと思うのですが。 最近そこのお店の雰囲気も なんとなく良くないように感じます。

ここでも 購入せず、 最近自宅近くにできた 先日J-160Eを買ったお店に行きました。 そこの担当店員さんは 若く 知識もそこそこですが、 人柄は良さそうで 好感は持てます。  小さめボディーの 5−10万くらいの Martin, YAMAHA, Takamine, K.Yairi、 そして Gibson L-00など弾かせてもらいました。 YAMAHAは どっしりして響きが豊かで 一番しっくりくる音でした。  しかし、 弾いた2種類とも重かったです。

Martinは廉価版でしたが、 バランス・操作性も良く D-28と比べると特徴的な高音は控えめですが、 まず1本買うなら 間違いありません。

K.Yairi RFは その時はあまりピンとこず どうだったか忘れてしまいました。

Takamine PTU431K Nは、 HAWAIIAN KOA (top, back, sides)で 色も濃いオレンジ色で スロッテッドヘッドも気に入りました。 音は締まって綺麗な音です。 J-160EはPUがついていますが、 アコースティックギターというより エレキに近い音なので、 プラグインで アコースティックの ちゃんとした音が出るものも 欲しかったので これを購入しました。 アンプ部に チューナーもついているので 別のチューナーを使用しなくても チューニングできるものイイです。 だた ボディーサイドに 四角く黒いアンプ部があるので デザイン的には少しマイナスです。

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

 

◆ Gibson vs. Epiphone.

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

GibsonとEpiphone、 同じモデルで 価格が数倍違います。

どのくらい違うかが 気になるところですね。 個人的には 個性の違いでEpiphoneの音も 十分なレベルだと思います。 パーツにも違いがありますが、 許容範囲だと思います。

操作性ですが、 Epiphoneの方が スケールが少し長いので テンションがやや高いようです。 ネックの 形や処理は Gibsonの方がしっくりきました。 調整で多少変わってくる可能性はあります。

僕の感覚では、 GibsonとEpiphoneは 1.8倍ほどGibsonが良い と感じました。 少し弾いただけでは、 耐久性や 経年変化は わかりませんので 判断に入っていない要素もありますから、 本当にどうかは 両方所有して 長年弾いてみないと 結局はわからないのですが・・。

Epiphoneの価格なら 買っても見ても良いかな。

 

◆ Acoustic guitar.

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

ギターを弾きたいのは ヤマヤマなのですが、 忙しく 弾けていません。 ストレスがたまり おかしくなっては困るので、 何か精神の安定を図らねばなりません。

自宅以外でも ギターを弾きたいので、 別の場所に置いておくため もう1本アコギを手に入れることにしました。

行きつけの何軒かの楽器屋さんには ピンとくるものが中々見つかりません。 ネットを見ていると つい最近家の近くに 某大手の楽器店が オープンいたようなので 行ってみることにしました。 そこは アコギに力を入れているらしく かなり本数がありました。

定番は Martin/Gibsonですが、 いかにもという感じもするので Epiphoneなどもいいのではないかと思っていました。

試奏させてもらったのは、 Epiphone Hummingbird ProとEJ160E、 Gibson J-160EとHummingbirdとJ-45 STDとL-00 STD、 Martin D-28です。

Epiphone Hummingbird ProとEJ160Eは、 価格もリーズナブルですし フィニッシュもとても綺麗です。 Hummingbirdの方が 低音がより出て一般的に良い音ですが、 両方とも高音は綺麗に出ていました。 Epiphone Hummingbirdなど2万円台で買えるのが 驚きです。

GibsonはEpiphoneと比べると、 弾きやすく 響きがあり音に立体感がプラスされている感じです。 L-00 STDは小さいボディーながら 音量が大きく 明るく クリアです。 Gibson Hummingbirdは低音がより出ていて 深い音です。 J-45はその中間的でした。 D-28は 全体的に クリアで 響きもよく 低音から高音までバランスが取れていてましたが、 セッティング具合もあってか やや弾きにくかったのと、 スタンダード仕様で 見た目がそっけない印象でした。

Gibson J-160 Eは 音量は控えめですが 芯があり乾いたビンテージライクな音でした。 もともとPUが付いており ハウリングを起こさないため トップに合板が使用されるなど アコースティックギターとしては キワモノ的なギターです。 鳴らないギターとして有名ですが、 実際弾いてみると 生音も問題ないくらい出ており 音の質も良く、 ネックの具合も 一番しっくりきました。 某大手楽器店の限定品で Custom shop製なので 多少良い木材が使用されているのかもしれません。 ペグもオールドタイプで ピカピカしていないのも気に入りました。

こういった具合で、 Gibson J-160 Eにしました。 こうしてみると ラダーブレーシングや合板など 一般的には 高級でない仕様のギターの音が 好みのようです。

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

OLYMPUS E-P5, M.ZUIKO ED 60mm f2.8 Macro

◆ Gibson LG-1.

X-Pro2  XF 35mm F2

X-Pro2 XF 35mm F2

エレキギターを弾いていると アコースティックギターも弾きたくなってきます。 アコースティックは これも学生時代に買ったYAMAHAと、 Martinのトラベルギターがありますが、 YAMAHAは現在貸し出し中で 手元にはありません。 YAMAHAのアコースティックは 5万円くらいだったと思いますが、 記憶ではGibson J-45に近い感じで 低音もよく出ていいギターです。

でも 手元にないので いいのがないか探してみました。 王道は やはり MartinとGibsonですね。 モデルにより違いますが、 大まかに Martinは 高音寄りで 繊細で綺麗な感じ、 Gibsonは 低音が出て しっかりした感じ な傾向です。

今の気分的には Gibsonです。 ブルース・ロックに Martinの音は 綺麗すぎに聞こえます。 クラプトンは Martinですが、 それほどギター自体に興味がない時から その綺麗な高音に少し違和感を感じたものでした。

Gibsonがいいと言っても 多くのモデルがありますし、 最新モノからヴィンテージもあり、 ヴィンテージは 年代・個体により さまざまで、 どれが良いか本当に迷います。

YouTubeなども参考に見ていると、 ヴィンテージの方か鳴りがよく 弾いていて気持ちよさそうでした。

ヴィンテージは 実際に見て・弾いてみないことにはわからないので、 行きつけのヴィンテージを扱っている楽器店に行きました。 個人経営のお店なので 楽器の数はそれほど多くはないため、 楽器との巡り合わせというのもあるのでしょう。

めぼしいギターを 何本か弾かせてもらい、 1番しっくりくる・長く弾いていたい Gibson LG-1にしました。

セッティングはラフで 弦も張られて時間が経っているため、 理論的に選んでも 上手くいかないこともあります。 今回選ばなかったギターの中には より広い音域が出て、 芳醇で 良い音だなーと思うものもありました。 店主もLG-1は どちらかと言うと鳴りは それほど良くなく、 個性的な音なので 2本目にはいいと言っていました。

確かに LG−1は 廉価モデルで、 構造が 鳴りのより良いXブレーシングではなく コストが抑えられるラダーブレーシングです。 データや理論的に考えると もっと上位グレードのモノが良いことになりますが、 感覚的にイイ これにしました。。

そこに LG-1は2本あり ほぼ同じ年代の 同じ仕様とのことでしたが、 重量やネックの太さ、 木目など 違いがありました。  他方のほうが 全体的な程度は良く、 低音寄りの音でした。 選んだ方が 枯れた 乾いた音でした。 スペックだけでは やはりわからないものです。

調整してからの引き渡しになるので、 2−3時間後取りに行きました。 店主曰く 『調整したら すごく鳴りが良くなり 化けました 』 と。 ちょうど 店主の音楽仲間の方も来ており このギターは音がいいとおっしゃったとのこと。 (いつもこんな風に言うわけではないので、 セールストークではないと思うのですが・・・)

弾いてみると 良く鳴り より気持ちよくなってました。 とても 満足です。 が、 Martinも気になりだすの・で・し・た。