レンズ」カテゴリーアーカイブ

◆ マクロ専用.

SONY α7RⅡ, VELVET 56mm f1.6

SONY α7RⅡ, VELVET 56mm f1.6

このレンズは とても雰囲気のある写真になります。 F2.8まで絞ると中心は あまりソフトでなく シッカリ写り、 コントロール幅が広いです。 1:2マクロ機能もあるところもいいですね。 ブラックとシルバーがありますが、 シルバーは 実際見るとキラキラしすぎて 高級感はありませんでした。

使ってみると いきなり20cmのところでヘリコイドが ひっかかりマクロ専用になりました。 絞りリングを先端方向にぐっと押すと ロックがとれヘリコイドが回りますが、 毎回ひっかかります。

さすが LENSBABY !!

ある意味 裏切りません。

どちらにしろ 交換か修理になりそうなので、 無理にグリグリやっていたら 引っかかりがケヅレてきたのか クリック感はありますが、 スムーズになってきました。

 

◆ 忘れた頃 突然に.

Leica M Monochrom, APO-SUMMICRON 50mm

Leica M Monochrom, APO-SUMMICRON 50mm

2年前にたのんだ APO-SUMMICRON 50mmが、 写真熱が落ち着いている時に 突然届きました。

レンズが届いた日は レンズそっちのけで、 同日 LINDY FRALINのピックアップにのせ変えてもらったJazz Bassの そのムダのない低音と ブリブリ感の悦に入っていました。

それが 一段落ついたところで 数枚撮ってみました。

ファーストインプレは、 開放での解像度が良いせいか 実際目でみているような リアル感があります。 また、 それに相反するようですが やわらかさも感じます。

まだ、 素質・特徴はつかめませんが 少しづつ撮ってみます。

NIKON D810, Makro-Planar 100mm f2 ZF.2

NIKON D810, Makro-Planar 100mm f2 ZF.2

◆ トロける SWITAR.

SONY α7R, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

SONY α7R, KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 AR

前々から気になっていた KERN-MACRO-SWITAR 1.8/50 (ALPA)です。 ボケはこれまでのレンズのなかでも 一番美しいかもしれません。 毛羽立つようにボケはじめ 徐々ににじむような感じは、 NIKKOR 58mm f1.4に似ている気がします。 カラーバランスも悪くなく、 思ったよりコントラストが高く フレアもでませんでした(フレアは嫌いではありませんが)。

無限遠から最短まで 2回転半くらい回さないといけないため、 こまかいピントが合わせ易い反面 使いにくいです。

METABONESのマウントアダプターで LEICA M BODYで使用したいのですが 後ピンになるのと SWITARのMACROが生かせないので α7Rで使用しました。 距離計の調節は 業者に頼めばできるようなので いずれ頼もうと思っています。 レンズが重いので α7Rには バッテリーグリップをつけています。

 

デザインは、 絞りをしぼると オレンジのドットが増えていくという 独特の機構があります。 また、 オリジナルボディーで使用する オート絞りの出っ張りが なんともカッコイイですね。

Nikon D810, Carl Zeiss Makro-Planar 50mm f2 ZF.2

Nikon D810, Carl Zeiss Makro-Planar 50mm f2 ZF.2

◆ フレア・フレア.

Nikon D810, Carl Zeiss Biotar 58mm f2

Nikon D810, Carl Zeiss Jena Biotar 58mm f2

Biotar 58mm f2には多数種類があるようですが、 ぼくがもっているBiotar 58mmはフレア大魔王です。 レンズ自体は スレ・キズが散在しますが、 クモリはありません。 なぜこんなにフレアがでるのか不思議なほどです。 この写真では あまりでていませんが、 光源が少しでもはいるとフレアーまくります。 解像度は開放でも とても高いです。

Biotar 58mmはズングリしたカタチのモノが多いようですが、 持っているのは昔のsummicron 50mmのように フジツボのようなカタチです。 他の作例をみてもそれほどフレアはでていないので、 個体やタイプによるのかもしれません。

オールドレンズの描写には 夢があるなー。

Nikon Df, Carl Zeiss Makro-Planar 50mm f2 ZF.2

Nikon Df, Carl Zeiss Makro-Planar 50mm f2 ZF.2

◆ サカサマノ世界.

M Monochrom, Tele-Elmarit 90mm f2.8 (Fat)

Leica M Monochrom, Tele-Elmarit 90mm f2.8 (Fat)

もう一つの世界へ ダイブしたい。

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Tele-Elmarit 90mm f2.8 (Fat)を使ってみました。  少し撮っただけですが、 パッとしたものが 撮れません。 ブレたり、 フードをつけていてもフレアが出やすい感じがします。 画質的にシッカリ撮れているものもあるので、 まだまだ使いこなせていないのでしょうね。

やはり フードをつけると細長くて カッコわるいです。

RICOH GR

RICOH GR

 

◆ DfにNIKKOR 58mm f1.4G.

Nikon Df, AF-S NIKKOR 58mm f1.4G

Nikon Df, AF-S NIKKOR 58mm f1.4G

Dfに合うレンズを探していて、 Makro-Planar 50mm ZFや最近でたSIGMA 50mm 、NIKKOR 58mm f1.4Gなどを考えていました。

最近のレンズは 数値的に高性能を目指したレンズが大部分な中、 58mmはそんな数値は無視して 立体感やボケを重視し作られました。 売り上げ的に大きなリスクを伴うとおもいますが、 そんなレンズを発売した方々に敬意を表します。 もともと オールドレンズなどの描写が好きなので、 どちらかと言うとそんな写りの新品・AFで使えるNIKKOR 58mmにしました。

作例などを見ていると 開放付近では 彩度やコントラストが低く 一見パッとしないなと思っていましたが、 よく見ると一部ピントが合った所以外は なだらかに毛羽立つようにボケていきます。 このボケ方は あまりないのではないでしょうか。 周辺減光はもっとあった方が好みですが、 あまりないのが特徴でもあります。 モノクロもよさそうです。

なかなか決め手となる作例がなかったのですが、 NIKKOR LENSESカタログの外人さんが 昔の映画の女優さんの様な雰囲気を醸し出しているのに心動かされました。

でも、 Makro-Planar 50mm ZFも気になるなー。(沼、 沼・・・・)

Nikon Df, AF-S NIKKOR 58mm f1.4G

Nikon Df, AF-S NIKKOR 58mm f1.4G

◆ 青い太陽.

α7R, JUPITER-9 85mm f2

α7R, JUPITER-9 85mm f2

黄金の太陽と 青い太陽。

2つの太陽があったなら、 違う世界になっていたのだろうか。

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ライカマウントのレンズで もう少し寄れたらと思う事もやはりあります。 VOIGTLANDERから VM-E Close Focus Adapterが出ました。 α7などのミラーレスで レンズの通常最短撮影距離よりも さらに近接でとれるアダプターです。 マクロ撮影は無理ですが、 テーブルフォトなどは撮りやすくなるのではないでしょうか。

DR summicron 50mmなどは使えないのかと思いましたが、 45cmから30cmくらいにまで近接できるようになります。 Triple Range Summicronになります。

小さいレンズで、 フルサイズで、 なるべく寄って撮りたい希望に近づきました。 相変わらず レンジファインダーではできませんが。

感じだけでも。

α7R, JUPITER-9 85mm f2  (VOIGTLANDER VM-E Close Focus Adapter: 最短)

α7R, JUPITER-9 85mm f2 (VOIGTLANDER VM-E Close Focus Adapter: 最短)

α7R, DR Summicron 50mm f2 (VOIGTLANDER VM-E Close Focus Adapter: 最短)

α7R, DR Summicron 50mm f2 (VOIGTLANDER VM-E Close Focus Adapter: 最短)

α7R, Summilux 50mm f1.4 (第2世代)(VOIGTLANDER VM-E Close Focus Adapter: 最短)

α7R, Summilux 50mm f1.4 (第2世代)(VOIGTLANDER VM-E Close Focus Adapter: 最短)

α7R, Summilux 35mm f1.4 (第一世代)(VOIGTLANDER VM-E Close Focus Adapter: 最短)

α7R, Summilux 35mm f1.4 (第1世代)(VOIGTLANDER VM-E Close Focus Adapter: 最短)

α7R, Summilux 35mm f1.4 ASPH. (VOIGTLANDER VM-E Close Focus Adapter: 最短)

α7R, Summilux 35mm f1.4 ASPH. (VOIGTLANDER VM-E Close Focus Adapter: 最短)

α7R, Carl Zeiss Biogon 28mm f2.8 ZM (VOIGTLANDER VM-E Close Focus Adapter: 最短)

α7R, Carl Zeiss Biogon 28mm f2.8 ZM (VOIGTLANDER VM-E Close Focus Adapter: 最短)

 

 

 

 

 

◆ やさしい光りを.

M Monochrom, Hektor 5cm f2.5

M Monochrom, Hektor 5cm f2.5

漠然とM Monochromに求めていたイメージがありました。 それは、階調が豊で なめらかな画です。 言い換えれば コントラストの低い、 少し眠い画なのですが。 Hektor 5cm f2.5は このイメージにこれまでの中で 一番近いです。

80年以上前のレンズですが、 思ったより フレアやハレーションも出ず・開放でもボケが暴れず 素直な写りでした。 フードが大きく もう少し小さくスマートなものはないのか(ニッケル製で)と思いましたが、 ノンコーティングなので これくらい実用上必要なのかもしれません。

新しいモノを写すにはには 新しいレンズ、 古いものには オールドレンズが似合うような気がします。

SONY α7R, Carl Zeiss Makro-Planar 60mm f2.8 C

SONY α7R, Carl Zeiss Makro-Planar 60mm f2.8 C

SONY α7R, Carl Zeiss Makro-Planar 60mm f2.8 C

SONY α7R, Carl Zeiss Makro-Planar 60mm f2.8 C

 

◆ 少しの違いに 意味はあるのか.

SONY α7R, Schneider-Kreuznach Xenon 50mm f1.9

SONY α7R, Schneider-Kreuznach Xenon 50mm f1.9 (M42)

撮られるのは 苦手なんだけど。

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やっとかぜが大分よくなってきました。 今年のかぜはしつこいです。 まだ 油断はできません。

α7Rでやはり気になるのは、 マウントアダプターでどれがどの程度使えるかでしょう。

まだ体調は完璧ではないので、 ヨドにアダプター買いにいってから、 家でいくつか試してみました。

試したのは、 Schneider-Kreuznach Xenon 50mm f1.9, Carl Zeiss Jena Pancolar 50mm f1.8, DR summicron 50mmです。

SONY α7R, Schneider-Kreuznach Xenon 50mm f1.9

SONY α7R, Schneider-Kreuznach Xenon 50mm f1.9 (M42)

SONY α7R, Carl Zeiss Jena Pancolar 50mm f1.8

SONY α7R, Carl Zeiss Jena Pancolar 50mm f1.8 (M42)

SONY α7R,  DR Summicron 50mm f2

SONY α7R, DR Summicron 50mm f2

XenonはPentaxで使用していましたが、 以前より写りが良いなと思っていました。 条件にもよると思いますが、今回の中でも コントラストが高く・透明感・シズル感があって好みです。 MマウントやローライのXenonは 色が渋くおとなしいイメージですが、 これは少し違う気がします。

Pancolarはオートですとホワイトバランスがくずれますが、 写りは良いですし、 35cmまで寄れるのがいいです。 M42レンズは 試した中ではケラレはないようです。

DR summicronは やさしく・階調がいいです。(以上すべて開放で撮ってます。)

ライカRレンズ・ヤシカ-コンタックスレンズも試してみました。 四隅がかすかに蹴られるようですが、 日本製のアダプターより KIPONの方がケラレが少なかったです。 内面反射を防止するしきりが 関係しているかもしれませんが、 ニコンFレンズのアダプターで外してみましたが、 あまりケラレは変わらなかったので、 アダプター自体の影響でしょうか。

α7Rは これまで あまり使用していなかった レンズも使え遊べそうです。

(あくまで 僕の ゆるい主観的な基準で見ています。)